講座詳細

コラム

  • 子育て診断士の理念①『心』

    • 子育て診断士の理念②『体』

      • 子育て診断士の理念③『人間関係』

        • 子育て診断士の理念④『経済』

          • ママさんの子育てのお悩み

            • 教育費・学費の真実

              • ムダな支出を減らすコツ

                • 西 友樹の日記

                  人と違うことは、イイことです。
                  2020/04/28
                  人と違うことは、イイことです。
                  人と違うことは、イイことです。

                  私たち日本人は、かなり小さなころから「人と同じこと」が良しとされる教育を受けてきました。
                  「クラスの輪を乱しちゃいけません。」なんて言葉は、何度言われてきたか分かりません。

                  例えば人気の舞台役者さんは、家族が危篤の状態になっても「演目」に出続けます。たとえ、死に目に会えなかったとしても、「親の死に目に遭えないのが役者です」ということで、自分の公演や、座長を務めているようなことがあれば、泣いて勤めると評価が上がります。

                  ここまで大きなことがなくても、私たち大人の日本人はちょっと風邪を引いたくらいでは休みません。
                  「みんなに迷惑をかけるから・・・」と言って、無理やりにでも会社に行こうとします。

                  これは多くの日本人が無意識のうちに信仰している「和」という文化です。
                  あまりここで詳しく書くのは避けますが、日本人が無宗教だなんていうのは・・・、トンデモナイ間違いです。
                  日本人は、「日本教」の信者です。

                  日本の常識は世界の非常識とよく言ったもので、それを宗教とは感じないまでに我々の生活に溶け込んでいる価値観がたくさんあるのです。

                  そのうちの1つが「和」であり、その結果、「人と同じことをしなさい。」=「人と違うことをしてはいけません。」という教育が日本中を覆っています。

                  私は特段、これについての是非を唱えるつもりは一切ありませんが、意識しておくことは大切ですよ。
                  意識しないことには、自然とこの考えに突き動かされてしまいますから。

                  例えば、ADHDという病気だってそうです。
                  塾講師をしていた時、我々の塾には「お医者さんにADHD認定を受けた」という生徒さんが何人も来てくれていました。

                  当時の塾長は、いい意味でぶっ飛んでいるひとでしたからその生徒を特別扱いすることもなく、「ほかの生徒とそん色なく」接していました。

                  でもね、実際、ADHDなんていう病気は存在しないと思っています。

                  例えば私、教育現場に配られるADHDチェックリストを見たことがあるのですが、「こんなもん、誰でも当てはまるわい。」てな代物でした。

                  その一部をご紹介しましょう。
                  ・聞き洩らしがある
                  ・音読が遅い
                  ・計算をするのにとても時間がかかる
                  ・学年相応の文章問題を解くのが難しい
                  ・独特の筆順で書く
                  ・早合点や、飛躍した考えをする
                  ・手足をソワソワ動かしたり、着席していても、もじもじしたりする
                  (まだまだたくさんありますが、キリがないので)

                  これを読んで、どう感じましたか?
                  私と同様、「こんなの、子どもの特徴を並べただけじゃん。それに、個人の主観によってどうにでもなる」と思いませんでしたか?

                  そう、これは、”チェックリストを受ければ”、誰でもADHD認定されてしまう・・・ということなのです。そもそも精神疾患なんてものは、この世には存在しないと私は思っています。

                  人は誰だって、悩み、苦しんでいる生き物であり、それでこそ人間です。

                  では、なぜ病院側がこのような事態を招いているのについては、本題にずれてしまうから言及しませんが、まあそんなものだということです。

                  つまりね、わが子がADHDに認定されるかどうかは、「お母さんが、子どもを病院に連れていくかどうかの差でしかない・・・」でしかないということです。

                  いえ、もっと突っ込んだ表現をしましょう。
                  「お母さんが、”周りと違うこど”になんの違和感も感じずに我が子のありのままを愛していたならば、(病院に連れていくことも無いから)ADHD認定は一生されない。」ということです。

                  これを読まれているお母さんで、お子さんのADHDに悩まされているとしたらすいません。気を悪くされたかもしれません。
                  しかし、一度、立ち止まって考えてみてほしいのです。

                  我が子が本当にADHD・・・、つまりは発達”障害”なのかと。

                  周りのお友達に比べて、”少しだけ”落ち着きがないだけではありませんか。
                  周りのお友達に比べて、”少しだけ”声が大きいだけではありませんか。
                  周りのお友達に比べて、”少しだけ”勉強が苦手なだけではありませんか。

                  それは、周りのお友達と”少しだけ”違うことであって、それを”障害”と呼んでもいいのでしょうか。
                  それは、あなたのお子さんの、素晴らしい、ステキな”個性”なのではないでしょうか。

                  人は、誰しも、自分のもつフィルターを通して物事を見渡します。
                  「人と違うことはよくないこと」という考えがあれば、その考えのフィルターを通して、子どもを見つめることになるのです。

                  私は、このフィルターの掛け違いによって苦しんでいるご家族を沢山知っていますし、いくつか間近で見たことがあります。

                  人と違うこと・・・、それを見つめ、受け入れることができたとしたら、お子さんの人生はもちろんのこと、ママさんの人生も大きく幸せなものになると信じています。
                  この10年で一番増えたお医者さん・・・
                  2020/04/11
                  この10年で一番増えたお医者さん・・・
                  この10年で一番増えたお医者さん・・・
                  講座でもお伝えしていますが、この10年で一番増えたお医者さんは「心療内科」です。
                  それほどに心を病ませてしまう人が多いということなのでしょう。

                  私は基本的には病院嫌いで、風邪を引いても病院にも行かず薬も飲まず、仕事を休んでとにかく寝て治します。
                  それこそが一番健康に良く、身体にも優しい行為だと信じているからであり、アマノジャクなわけではありません。

                  だって知っていました?
                  そもそも、現代の医学では風邪を治すことはできないんですって!
                  薬を飲んでも治るわけではなく、症状が緩和されるだけ。つまりは、身体を騙しているだけなのです。
                  よっぽどの場合は薬を飲みますが、基本的には自分の身体のために、薬は服用しないようにしています。

                  まあ、私の健康論はさておきましょう。
                  とにもかくにも、この10年で心を病ませてしまう人がとっても増えてしまったのは現実でしょう。

                  この原因の一つに、現代の世界、そして日本が超情報社会だということが挙げられます。

                  私たちは今、情報の中で生きています。

                  あの子の家は自分の家より裕福だ
                  あの子は私よりも走るのが早い
                  あの子は私よりも格好いい、かわいい
                  あの子は私よりもたくさんゲームを持っている

                  しかし、比較の人生は必ずあなたにフラストレーションを与えてきます。
                  常にだれかと比較して、常にだれかより優位なことなんてあり得ないのですから。

                  だからこそ自分なりの個性を発見し正しく認識しブレない軸を築き上げるべきですし、それこそがママさんの子育ての最重要課題の一つと言えるでしょう。

                  軸がないと、彷徨ってしまいますからね。

                  この超情報化社会の中で、自分らしく、明るく、胸を張って生きていくためには自分の個性、生き方は不可欠です。

                  私が開催する「子どもの才能発見&ハッピーマネー講座」はその一端を担っていると確信していますし、この講座を構築された吉井伯榮氏は日本の教育界の権威であられます。

                  吉井先生は武蔵野学院大学の教授でもあられるのですが、先生のゼミ生の就職率は100%、しかもアップル、セブン&アイ、JTB,ホンダ、などなど名だたる大企業に就職しています。

                  つまり、吉井先生の教育理論、コミュニケーション理論は折り紙付きなのですよ。

                  情報化社会の波に飲まれ、比較の世界を生き、心を病ませてしまう前に講座に参加してください。

                  どの育児書にも書いていない内容、目からウロコをお約束します。
                  小学校の頃の苦しい思い出
                  2020/03/16
                  小学校の頃の苦しい思い出
                  小学校の頃の苦しい思い出
                  あれは確か、小学校4年生か5年生のころだったと思います。
                  私は一時期、ある体調不良に悩まされていました。

                  それは、学校が始まると吐き気を催すほどに気分が悪くなってしまうことでした。

                  そのたびに保健室に行き、何度も早退していた記憶があります。

                  不思議と家に帰るとすぐに体調が戻り、「これ、なんなんだろう」とずっと疑問に思っていたのです。
                  もちろん、仮病をしていたつもりは一切ありません。

                  本当に気分が悪く、しんどかったのです。

                  そんな日が頻繁に起きるものだから、ある日病院に行くと、学校の先生から「大人で言う所の自律神経失調症のようなものかもしれません。」と言われた記憶があります。

                  当時は「自律神経失調症」なんて言葉は知りませんでしたから、「え?出張?お父さんがよくいくあの出張?」なんて呑気に思っていました。
                  大人になって自律神経失調症なる言葉を知って、「あぁ、あの時病院の先生から言われたのはこの言葉だったんだなぁ」と思い出されました。

                  そう考えると、当時10歳前後の私は、親に友達に先生に、ず~~~~っと顔色を窺っていた記憶があります。
                  まあ、一番大きいところで言うと、両親の顔色でしょうね。

                  テストで95点取っても「ごめんなさい」と言っているほどに厳格な両親に育ててもらったので、それはもうめちゃくちゃ顔色伺いっぱなしでしたもん。笑

                  今でこそ笑って話ができるようになりましたが、当時の私は笑って話すことなんて不可能でした。

                  だからその時の緊張感だったり、怖い思いだったり、いろんな感情がうごめきあって、10歳で自律神経失調症モドキになってしまったのでしょう。

                  よく頑張ったねぇとほめてあげたいものです。笑

                  人は、心・感情で生きています。
                  心・感情があるから人間だと言えます。

                  特にまだ自我が確立されていない小さい子どもにとって、家庭と学校の世界が全てです。

                  この世界しか存在しないのです。
                  だから悩んじゃうんですよね。

                  私は子育て診断士に出会って、吉井先生に出会って、過去の苦しい思い出を「理解」し、「納得」できたおかげで、大人になってからですが心がかなり軽くなり癒されました。

                  同じような思いをして悩むお子さん・ママさんが一人でも減ってくれるなら、そしてそのお手伝いができるなら、と思って私も子育て診断士になる決意をしました。

                  これは、誰かが良い・悪いの話ではありません。

                  私の両親は、人格者ですから。

                  人の良し悪しでは説明のつかない世界があり、それらを伝えられたらなと思っています。
                  心を豊かにするということ
                  2020/03/02
                  心を豊かにするということ
                  心を豊かにするということ
                  子育て診断士の理念の1つに「心を豊かにすること」があります。

                  「心」は、個人の生き方や考え方、行動から言動までの全てを司る司令塔とも言えるでしょう。

                  現代は、いかに心を豊かにして生きていくのかに焦点が当たっている時代です。
                  一昔前まではこれが「心」ではなく、「物」だったんですね。

                  日本は敗戦後、モノづくりを通して豊かになっていきました。
                  三種の神器とも呼ばれる「テレビ、冷蔵庫、洗濯機」を始め、たくさんのものを作り、日本国民の生活が少しでも便利になるようにと、日夜走り回っていた時代があるのです。

                  日本人のモノづくりにかけるパワーは凄まじかったので、ある程度の時期が来ると多くの日本国民がそれらの恩恵を受けることができるようになり、次のステップとして海外への輸出も始まりました。

                  「Japan az No.1」、「日本はもはや戦後ではない」と言われるほどに日本は成長しました。

                  その結果、日本全体に物が溢れるようになったんですね。

                  ここである誤算が起きました。

                  「あれ、みんな持ってるから物が売れない・・・」

                  だから日本は、国をあげて核家族化を進めていったのです。
                  家族の単位を分解することで、それだけ多くのものが売れますから。

                  おじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さん、子どもが一つの家に住んでいてはテレビも1台しか売れません。
                  しかし、これを「おじいちゃんおばあちゃん」、「お父さんお母さん・子ども」と分けることで、テレビは2台売れます。

                  そうやって消費対象を、集団から個人にドンドン振り分けていったんですね。

                  電話なんてその最たるもので、”一家に一台”の電話から、”一人一台”の携帯電話になっていきましたから。

                  ただ、そんな時代もすでに終焉を迎えようとしており、本当の意味で物が余ってしまう時代になったのです。

                  だから現代は、物では幸せになれない時代なんです。
                  みんなが持っていますから。

                  人は他者との比較の世界で生きている限り、必ずフラストレーションが生まれます。
                  「アイツは○○を持っているのに、俺は持っていない。」、「あの子は○○で遊んでいるのに、私はそれで遊べない」などなど。

                  だから物が溢れるようになり、他者との比較が少なくなったのはとてもいいことだと私は思っています。

                  けれど、人間はどうしても悩みを持ちたい生き物です。
                  今度は、「どうやって幸せに生きればいいのか分からない」と悩みだしたんですね。

                  現代はまさに日本全体がこの悩みの渦中にいると言えるでしょう。

                  書店に行けば自己啓発本がベストセラーの本棚に並び、自分探しという名目で海外に行き、就職活動における学生の優先順位が給料ではなく「やりがい」が選ばれるようになっています。

                  みんながみんな、「どう生きれば幸せなのか」について悩み、不安を持つようになってしまいました。

                  残念ながらこの問いについて、明確な回答を提示することはできません。

                  なぜなら人それぞれ、幸せの定義が違うから。
                  それは、人それぞれ、「心」が違うからなんです。

                  人それぞれ心が違えば、幸せの定義が異なるので、多くの人が納得するような解答って存在しないんです。

                  人それぞれ、自分なりの解答を持たなければなりません。

                  しかし、自分なりの解答を探そうにも、そもそも自分のことが分かっていないと霧の中で車の運転をするようなもの。
                  まったくもって答えにたどり着きません。

                  自分が何に喜び、誰といることに安心を覚え、何をすることが好きで、どんな価値を大事にしているのか

                  こういったことを分かっておく必要があります。

                  何度も言うように、これらは人それぞれ違うので正解も不正解もありません。

                  自分が大切にしていることを知り、それらに素直になって生きることこそが、「心を豊かにすること」だと思うのです。
                  だって嫌なこと、辛いこと、苦手なことをやったって、心が豊かになりませんから。

                  自分にとっての幸せの基準を見つけましょう。
                  基準さえわかれば、ドンドン深化して、自分だけの幸せポイントが必ず見つかるはずですから。
                  西の食事観
                  2020/04/15
                  西の食事観
                  西の食事観
                  今回のコロナ騒動では不要不急の外出を避けることをとても謳われていますが、それ以上に私が大切にしていることがあります。(不要不急の外出を避けることは大前提の上で、です)

                  それは、自分の身体が持つ免疫力をUPさせること。

                  私の考え方の一つに、「日常生活に、菌はあって当たり前。」というものがあります。あって当たり前というよりも、この世から菌を絶滅させることは不可能だと考えていると言い換えても良いのかもしれません。

                  このHPでは何度も言っていますが、風邪やインフルエンザウイルスだって菌ですけれど、今までこの菌と一緒に生きてきたじゃないですか。

                  もちろん、だから「気にしても仕方ない」と言っているわけでもありませんし、何の対策も不要だと言っているわけでもありません。

                  日常生活と菌はセットだという大前提の上に立って生活をする、ということなのです。

                  その時に、個人的に一番大切だと感じていることが、この「免疫力UP」というわけなのです。

                  免疫力を高めておくことは、このようなコロナウイルスの時期だけでなく、風邪予防などにも役に立ちますし、そもそも健康を留意するうえで大事です。

                  無理なダイエットは身体によくありませんが、ダイエットという観点からではなく、健康という観点から取り組めば自然と体重は落ち着くでしょう。

                  私も今まさに実践中で1ヵ月で4キロほど落ちましたが、とっても元気ですし昼間は眠くなったりしませんし、筋量も維持か増量できています。

                  さて、私たちの体が感染症などに対して抵抗力を獲得する現象を免疫というわけなのですが、この免疫力を向上させるうえで一番大切とも言われているのが、「腸内環境」なのです。

                  腸内環境を元気にさせることで、善玉菌が増え、その結果として免疫力が上昇するわけなのです。この善玉菌を増やすために良いとされているのが、食物繊維や発酵食品なのですね。

                  食物繊維や発酵食品と言われても、何をどうすれば?という方も多いはず。

                  ということで、そんな私が実践している健康食(食事観)を今日はご紹介したいと思います!

                  そもそも私は3か月ほど前までは食事には全く気を付けておらず、コンビニ弁当オーライな人間でした。そんな私が急に健康に目覚め、実践できていることなので誰でも再現可能です。

                  1.ファスティング(1日1食、もしくは1日2食)

                  まず、古来よりヨガから仏教、東洋医学では、例外なく「小食健康法」が説かれています。老化は遺伝子の傷で起こることも既に分かっており、長寿遺伝子をスイッチオンにするのはカロリー制限、空腹感なのです。

                  身体に溜まった毒素も排出されますから病気の元凶である”体毒”がデトックスされるそうです。

                  私もファスティングを最近になって始めました。(実は5年ほど前に1度やりましたが、その頃はまだリテラシーが低く、1か月半で頓挫しました)

                  私が実践しているのは1日1食、もしくは2食です。(1食の場合は夕食のみ、2食の場合は朝食を抜きます)

                  やってみて分かりましたが、脳は冴えるし、眠くならないし、身体は軽いし、全然ド楽勝ですよ。

                  まずファスティングをやるうえで一番大切なのは、「食べなくてもいいんだ。」と知ることでしょう。今まで普通に3食食べてた人からすれば、朝食抜くだけでもあり得ないと思うでしょうからね。

                  とは言え後ほど紹介する全ての食事観に通じますが、私の場合はあくまでゆる~くです。

                  たとえば温泉旅館に泊まりに行ったのに、「俺、ファスティング中だから」と言って旅館の美味しい朝食を断ることは一切しません。

                  次の日からまたファスティングを始めるだけです。

                  2.糠(ぬか)漬け

                  これぞ、発酵食品の代表格!以前に記事にしたこともありますよね。

                  コンビニ弁当どんとこいだった私が、今では家で糠をこねる毎日を送っているのですから、人は意識で変わるものです。

                  しかも糠って、スーパーに簡易版が売ってますから今日からでも始められるのですよ。

                  私もこの簡易版で楽しんでいます。

                  ぬか漬けは調べれば調べるほど、身体に良いことが分かります。

                  野菜を糠に一晩漬けるだけで、その野菜にビタミンが豊富に含蓄され、一気に健康食品の仲間入り。

                  キュウリも本来はほとんど栄養素がないにも関わらず、糠に漬けるだけで美味しさ倍増でしかも発酵食となり腸内環境も改善されるのです。

                  最初はきゅうり、なす、ニンジン、大根といったベタベタなところからはじまり、今はブロッコリーやミョウガ、シイタケなんかも漬けています。

                  シイタケのぬか漬け、もう絶品ですよ!

                  昨日生保セールスの仲間とやり取りをしていた時にこのぬか漬けの話題になりましたが、インゲンや長芋にピーマン、チーズやプチトマトなんかも最高にオイシイと教えてもらいましたので早速実践してみようと思います。

                  ピーマンは酒の肴に最高だそうです。

                  1日1食しか食べない日も、ドカ食いするわけではなく、ぬか漬けを食べたりしています。

                  3.白米は食べない

                  1日1食でもお米は食べるのですが、白米は食べないようにしていて、雑穀米もしくは玄米を食べるようにしています。

                  玄米は少々お高いので、雑穀米の日と玄米の日と、分けて実践しています。

                  炭水化物を減らそうという観点ももちろんありますが、GI値というのも気にしています。

                  GI値というのは血糖値のことで白米を食べると血糖値が乱高下しその落差が激しいほど眠気に襲われるそうです。

                  この血糖値の乱高下を抑えるためにも、玄米もしくは雑穀米を食べるようにしています。(こちらのほうがビタミンも多い)

                  4.オリジナルドリンク

                  私は1日1食でも、例えば玄米、みそ汁、ぬか漬け、目玉焼き、野菜の味噌炒め、といった軽食で済ませるように心がけてはいますが、そうは言っても「何か甘いモノを口に入れたい」と思うこともあるわけですよ。

                  そもそも自分に甘々な私です。日中も水やお茶だけでは辛い時は往々にしてあります。

                  そんな時はこの、オリジナルドリンクの出番なのです。これもミキサーがあれば超簡単。

                  オリジナルドリンクはお好みのを作っていただいて構いませんが、私が最近気に入っているのはコレ。(ダルビッシュ選手のを参考にしています)

                  豆乳、サツマイモ、すりごま、キナコ、ハチミツ、プロテインを一気にミキサーで混ぜるだけ!

                  これがねぇ、お世辞抜きにとっても美味しいのですよ。サツマイモ・キナコの食物繊維、プロテインでタンパク質、豆乳・ごまでビタミン諸々の栄養素を一気に摂取できちゃう優れもの!

                  ハチミツは本当は入れないほうが健康には良いのでしょうけれど、ここはまあ、ご愛敬で。

                  遊び心がないと、続きませんからね。

                  と、いうわけで!

                  私の食事観を幾つかご紹介しました。

                  まだまだすべてを紹介した訳ではないのですが、「西、気にしすぎ!」とツッコミがくるかもしれませんのでそこはまあ、少しずつお披露目していきたいと思います。

                  食事が私たちの身体を作ります。

                  その身体を作る食事に配慮するというのは、自分の生を大事にするために重要なファクターだと、そう思うのです。

                  今日も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
                  本当は・・・外で遊ぶことは素晴らしい!
                  2020/03/31
                  本当は・・・外で遊ぶことは素晴らしい!
                  本当は・・・外で遊ぶことは素晴らしい!
                  つい昨日、コロナウイルスの富山県内感染者が発表され、そして本日は2人目の感染者が発表されましたね。
                  街を歩く多くの人がマスクを着用しており、コロナへの恐怖が日に日に世界を覆っているような気持になります。

                  さて、TVのニュースは全く見ない私ですが、インターネットや様々な人を介してリアルな情報は常に仕入れています。

                  私はウイルスについても、感染症についても、全くのド素人ですからこれらについて何か述べることはできませんが、私は一つだけ、決めていることがあります。

                  それは、コロナウイルスを正しく怖れる、ということ。

                  日々のニュースでは、あれやこれやと沢山の情報が流れてきているようですが、どれが本当でどれが嘘なのかわかったもんじゃありません。

                  だからこそ、分からないことは分からない。
                  そのうえで、出来ることをできる範囲でやります。

                  それが、正しく怖れることに繋がるのかなと現段階の私は考えています。

                  だからね、程度の差こそあれ、子どもと外で遊びに出かけたりって、あんまり気分が乗らないママさんも多いんじゃないかなぁと思います。
                  感染する、しないは置いておいても、あまり”気持ちのいい”ことではない人もいらっしゃいますよね。

                  その気持ちはと~~っても分かります。
                  「感染しないとは頭ではわかっていても、あまり進んではできないなぁ~」と思っちゃいますよね。

                  そんなママさんに向けて本来は今書くべきことではないのかもしれませんが、「外で遊ぶことのすばらしさ」について書きたいと思います。
                  ぜひこのコロナウイルス騒動が収束したら、このことを思い出してください。

                  さて、外で遊ぶことのすばらしさと一言にとっても、どの側面からお話するかでかなり内容は変わってくるわけですが、今日は子どもの「脳」にとっていいのだ!ということをお話しますね。

                  外で遊ぶこと、そしてもっと加えるならば、裸足で外を遊ぶこと、が子どもの脳にとって、ものすご~~~く良いのですよ!

                  私が子どものころは、本当、毎日のように外で缶蹴りをしたり野球をしたり鬼ごっこをしたりと、よく外で遊んだものですが、今は外で遊ぶ子どもを見かけなくなったように思います。

                  これはTVゲーム等の発達だけではありません。
                  知り合いのママさんから聞きましたが、友達の子どもがケガをしたら、その子の親の責任問題になったりなど、現代というのは外で遊びづらい時代のようです。

                  学習塾も、親の送迎のできない家庭であれば受け入れない(これも有事の際の責任問題)ところまで来ているそうですし。

                  子どもが自由に外で遊ぶには、なんとも生きづらい世の中になってしまったようです。

                  でもね、子どもの足の裏には、脳と直結しているセンサーが1000以上あるのです。
                  すごくないですか?1000以上ですよ!

                  だから、裸足で外を駆け回るという経験を子どものうちにしておくことは、足の裏の刺激を仲介して子どもの脳をたくさん刺激してくれるのです。

                  裸足で芝生を走り回る、裸足で砂場の砂をたくさん踏む、裸足でサッカーボールを蹴る、裸足で縄跳びをする・・・、そんな体験・経験が子どもの脳を刺激し、世界を広げてくれるのです。

                  今は外で遊びづらい世の中である上に、遊んだとしてもみんな靴を履いていますよね。

                  もちろん、ガラスの破片でも踏んでケガをしてしまってはかわいそう!という意見やお気持ちも十分に分かります。

                  外で裸足で自由きままに遊ぶことができた、アンタの時代とはもう違うんだ!という意見もご尤もです。
                  他人の私が、一家の教育方針にとやかく言う権利はありませんしね。

                  でも、せめて、知っておいてくださいね。

                  子どもが外で、しかも裸足で遊びまわることは、子どもの脳にとって、ひいては子どもの成長にとってものすご~~~く大事で必要なことなのです。

                  コロナ騒動が終息したら、今までの鬱憤を晴らすためにも、裸足で遊ばせてあげてくださいね!
                  健康な体づくり
                  2020/03/12
                  健康な体づくり
                  健康な体づくり
                  「健康に育ってほしい」、「健康を第一にすくすくと成長してほしい」・・・、といったことを望むママさんは多くいらっしゃることでしょう。

                  もちろん「野球を習わせたい」、「海外で活躍できる人になってほしい」などの思いを抱くママさんもいらっしゃることでしょうけれど、そうは言っても最後は「健康に育ってほしい」と思うのではないでしょうか。

                  小児がんの子どもたちのカウンセラー経験をお持ちの衛藤先生の講演に行ったときに、こんなことを口にされていました。

                  「私はカウンセラーという仕事をしていると、時たまいろんな問題が軽く見えてしまうことがあるんです。”先生、失恋してもうダメです。死にたい。”、”先生、助けてください。姑が本当にうっとうしくて・・・!”、こんな悩みを聞くたびに私は、”小児がん病棟に行ってみるといい。あなたがどれだけ恵まれた悩みを持っているのかが分かるはずだ。小児がんを患うあの子どもたちは、あなたのように恋をして失恋して泣いてみたかっただろうし、あなたのように姑とのイザコザで悩んでみたかったことだろう”、って思ってしまうんです。」

                  健康というのは、健康な人にとっては当たり前すぎて見えにくいモノだったりします。

                  しかし、健康は私たちの人生を彩る土台であり、健康なくしては楽しく人生を全うすることはできないはずです。

                  両親が元気に私を産んでくれたおかげで、今まで大病することなく大人の人生を歩むことができています。
                  たまに熱を出したり、おなかを下したりすることもありますが・・・、基本的にはいたって元気です。

                  私は小さいころ、外食した記憶がほとんどないほどに家でご飯を食べてきました。
                  朝ごはんは必ず白ご飯と納豆とみそ汁とおかず一品・二品ありましたし、高校生の時は毎日お弁当を作ってくれました。

                  ファミレスにさえ行った記憶がないほどに、家での食事がメインでした。

                  それこそ小さいころは、「友達みたいに、外にご飯食べに行きたいなぁ~・・・。」と思ったりしたものですが、今では本当に感謝しています。

                  健康な体づくりの基本は、食事ですから。

                  また、かじった程度にしか学んでいませんが、東洋医学的に言えば、食事と体の健康と心の健康は完全につながっています。

                  肝腎要(かんじんかなめ)という言葉の語源も肝臓・腎臓・腰であり、この3つが人間の健康の軸であり土台だそうですよ。
                  そしてこれらのどれかのパワーが欠けていては元気が出ません。

                  しかしこれらは食事で賄うことができるんですね。

                  私も以前、『腎』が弱っていると鍼灸の先生に言われたので、毎朝、黒豆茶を飲んだり大豆、ヒジキを食べる(黒い食べ物や飲み物は腎に良い)ようにしました。
                  すると一か月後には、『腎』の強さが戻ってきているよと言ってもらえましたから。

                  やはり、食事と体は繋がっているのでしょう。

                  食生活を改めてからは、おなかの調子が慢性的に弱かったのも劇的に改善されました。

                  私もまだまだ偉そうに言える身分では一切ありませんが、食事と健康が密接に繋がっていることを日々感じて生活しています。

                  家事に育児にとても慌ただしい毎日を送っていらっしゃることでしょう。
                  時間に余裕ができたときは、「食事」への取り組みを考えてみてください。

                  きっと生活に大きな変化が生まれることでしょう。
                  吉井先生が人間関係における基準・モノサシを作ってくれた
                  2020/04/13
                  吉井先生が人間関係における基準・モノサシを作ってくれた
                  吉井先生が人間関係における基準・モノサシを作ってくれた
                  子どもの才能発見&ハッピーマネー講座では、最初の1時間目では子どもの才能発見をテーマにお話していますが、この話を聞き終わるころには多くの方が「子どもだけでなく、自分自身や夫のことを振り返る機会にもなりました。」と言ってくださいます。

                  というのも、やはり多くのママさんが子どもだけでなく、自分自身やご主人、もっと言えば人間関係全般に悩みやギモンをもっているものなのですよね。
                  人のストレスの原因の99%が「人間関係」と言われますからね、全人類の悩みと言えるでしょう。

                  人間関係に関する悩みの辛いところは、悩み方が分からないというところですよね。

                  相手を変えることはできないし、そもそも相手が何を考えているのか、何を大切にしているのかが分からないからどうしていいか分からない。

                  「私は人見知りなんて一切しなかったけど、なんでうちの子はお友達に溶け込むのが苦手なんだろう?」
                  「うちの子はママベッタリだけど、私はそんなことなかったから気持ちがよく分からない。」
                  「旦那のことが、優柔不断に見えてしまう。」

                  これらは全て、私が実際に受けた相談内容です。

                  これらの”分からない”現象の根本原因は、人間関係の基準がなかったこと。

                  要は身長が高いという表現でさえ、比較対象があって初めて高い・低いが分かることですよね。
                  180cmの身長は、普段は高いと言われるかもしれませんが、バスケ選手の中に紛れれば低いと言われます。

                  たとえば人見知りなんかも全く同じことで、何かの基準・比較対象があって初めて分かることなのです。

                  吉井先生は脳科学・行動遺伝学からその基準を作ってくれましたし、そのおかげで相手のことが分かるようになってきたのです。

                  これが分かるとスッキリしますよ。

                  なんで自分の子が人見知りなのか、ママベッタリなのか、優柔不断に見えちゃうのかがハッキリ分かります。
                  分かれば、その相手に合わせた接し方ができるようになりますしね。

                  だから多くのママさんが「子育てが楽になった!」、「子育てが楽しくなった!」、「旦那が子育てに協力的になってくれた!」と言ってくれるのだと思っています。

                  気軽に遊びに来てくださいね。
                  どこの育児書にも載っていない、目からウロコをお約束しますので。
                  「気が合うな~。」てどういうこと?
                  2020/03/21
                  「気が合うな~。」てどういうこと?
                  「気が合うな~。」てどういうこと?
                  私たちは今まで、人間関係について体系的に学ぶ経験がありませんでした。
                  学校の先生からは「クラス、みんな仲良くしなさい」と言われ、両親からは「兄弟で仲良くしなさい」とは言われましたが、「では、どうすれば?」というのを全く教わってきませんでしたよね。

                  なんでもアメリカと引き合いに出すのは好みませんが、アメリカと日本では「コミュニケーション」に関する学習が30年遅れているそうですよ。

                  「みんな仲良く」と言われたって、そうは言っても、「この子とは気が合わないな~。」ということって現実問題としてあると思うんですよ。

                  自分はAくんともBくんとも仲良いのに、AくんとBくんの仲があんまりよくない・・・みたいなこともよくありますよね。

                  それが相手の人格によらないこともよくあるので、人間関係というのは奥が深くて分からないものです。

                  極端な話、相手のことが嫌いな明確な理由があれば、分かりやすいんです。
                  「Aに○○をされたから、俺はAのことが嫌いだ!」

                  これ、とってもシンプルですし、分かりやすいです。
                  周囲も、「あぁ、それは仕方ないね。」と同意できるかもしれませんし、「AはAで良いところがあるんだよ」と宥めることもあるかもしれません。

                  ただね~、「なんとなく、気が合わない。」、「なんか、話が合わない。」、「特に明確な理由はないけれど、腹が立つ。」といった経験をしたことって、だれしもあると思うんですよ。

                  これが、ちょっと辛いんですよね~。
                  だって、相手のことを嫌う、明確な理由がないから。

                  私の両親への感情も、まさにそれでした。
                  私の両親は、本当に人格者だと思いますし、感謝もしています。

                  しかし、なぜか心を打ち明けることができないままに、長~い時間を過ごしてしまいましたから。

                  そんな家族が少しでも減ってくれたらいいな、という思いで今子育て診断士になり、コミュニケーションについて伝え周っています。

                  コミュニケーションについて学んでいくうちに、私が両親に長年感じていた、「なぜか、気が合わない。」に対して理由が分かりましたから。
                  「あぁ、たったこれだけのことだったのか~・・・!」としみじみしたものです。

                  しかし、大人になってから理解するのでは、ある程度の苦痛を伴うものです。
                  子どもが小さいうちから、正しいコミュニケーションを心掛けることで、家族関係をとっても良好なものにできると信じています。

                  哀しいすれ違いを起こさないように、ぜひ講座に遊びに来てくださいね!
                  人の悩みの原因の99%は人間関係
                  2020/03/04
                  人の悩みの原因の99%は人間関係
                  人の悩みの原因の99%は人間関係
                  人の悩みの原因の99%は人間関係である・・・。
                  これは、「嫌われる勇気」という著書でも有名になった心理学者のアドラーの言葉です。

                  この本、ベストセラーになっていますから読まれたことのある方も多くいらっしゃることでしょう。
                  かくいう私も、タイトルに惹かれて読みました。

                  あまりに面白くて、次作の「幸せになる勇気」も読んだくらいです。

                  アドラーは現存する自己啓発書の思想の源流とも言われており、自己啓発書界の老舗であり名著である「思考は現実化する」でさえもアドラーの考えを取り入れていると言いますから。

                  「思考は現実化する」といえば、全世界で3000万部以上売り上げられている、世界で最も愛された本の一つなのですから。

                  その本の著者であるナポレオンヒルでさえも、アドラーの考えをしっかりと汲んでおり、そのアドラーがこう言っているのです。

                  人の悩みの原因の99%は人間関係にある!
                  と。

                  どれだけ悩みのある人だって、山奥に一人で暮らし始めたらすべての悩み・ストレスが消え去ってしまうと言いますしね。

                  でも確かに、人の悩みってすべてと言っていいほどに人間関係に帰着しますよね。

                  親子、兄弟のような家族関係。
                  恋人や配偶者との関係。
                  もしかしたら、姑さんとの関係もあるかもしれません。

                  これはモロに「人間関係」の悩みですよね。

                  でも、こんなハッキリと「人間関係」と言える問題じゃなかったとして、たとえば、極端な話、借金の悩みがあったとしても、それは人間関係の悩みだと言えますよね。

                  だって、「返す人」が居なかったとしたら、借金になんて悩まないでしょうし、誰とも人付き合いがなかったとしたら自己破産したって問題ないと思うかもしれません。

                  要は、「返せなくて申し訳ない」、「借金がばれたら、友達からなんていわれるだろう」、といった感情が人を悩ませるのであって、「借金そのもの」に悩む人は少ないでしょう。

                  リストラの悩みだって、独り身で、山に暮らせるなら、なんの問題もありませんからね。(極端ですが)

                  このような極端な例の悩みだったとして、人間関係に帰着するわけですから、日常生活における悩みのほとんども同様と言えるでしょう。

                  人間関係は、それほど大事であるにも関わらず、私たちは人間関係について全くと言っていいほど学んできませんでした。
                  学校や家族や職場との人付き合いのなかで、”感覚的に”、”場当たり的に”学んできたにすぎません。

                  偶然生まれながらにその”感覚”が優れている人のことを、私たちは、「人付き合い上手な人」と呼んできたのでしょう。

                  逆に言えば、これだけ大事な人間関係を、感覚だけで済ませてしまうのはもったいないのですよ。

                  要は「体系的に分からない」から「感覚に任せている」わけですから、体系的に学べば人間関係はとってもスムーズになります。

                  体系的にと言っても、難しくありません。
                  たった1つ、人間関係におけるある基準(モノサシ)をインストールしてしまえばいいのですから。

                  私たち子育て診断士は、子どもの才能発見講座を通してその基準をお伝えしています。

                  その基準が分かると、

                  「あ~、だからうちの子はこうも活発なんだ!」
                  「なるほど~、うちの子がすっごい甘えたなのはそういった理由だったのか!」
                  「へ~、うちの子とパパ、似ていると思ったらそういうことだったのか~!」

                  とすんなり理解できてしまうものなのです。

                  そしてこの理解が進むと、悩みは一気に軽くなります。

                  私はこの講座を通して、たくさんのママさんの悩みを聞いてきましたが、それが子どもの生まれながらの個性だと知ると、気が軽くなるんですね。

                  「あ、心配するほどのことじゃなかったんだ・・・!」って。

                  このように思っていただけることが、私は何より嬉しいのです。

                  私自身、両親との関係性にはずっと悩んでいましたから。

                  子育ての悩み、配偶者との関係性などで悩んでいる方、悩んでいなくても、もっと楽しく子育てがしたいとお考えのママさんパパさんにはぜひ講座に参加していただけると嬉しいなと思っています。

                  ぜひ、気軽に遊びに来てくださいね。
                  コロナのドタバタの陰で通る恐ろしい法案・・・
                  2020/05/07
                  コロナのドタバタの陰で通る恐ろしい法案・・・
                  コロナのドタバタの陰で通る恐ろしい法案・・・
                  普段から出不精な私なので、家に居ることや外出自粛それ自体はなんの辛さもないのですが、そうはいっても「どこにも行くことが許されない」この雰囲気はさすがに疲弊しますね。

                  家に居ることが大好きとはいえ今までは外に出る自由自体はあったわけで、今はその自由を剥ぎ取られてしまったので「なんだかなぁ~。」という感じです。

                  そんな私でさえ疲弊しているのですから、普段から外出することが大好きだったアウトドアな人たちは発狂寸前かもしれませんね。

                  しかしまあ、全国に発令されている緊急事態宣言が5月6日ですべて終了するとは到底思えませんし、世界各国が延長しているのを見ても、日本も延長するでしょうね。

                  一応ここに書いておこうと思いますが、コロナウイルスによる死者数は日本は”なぜか”圧倒的に少ないという事実があります。

                  人口100万人あたりの日本の死者数は、イギリスやイタリア、フランスと比較すると100分の1以下で、数値だけを見れば非常に少ないと言えます。

                  もちろん、少ないからと言って気を付けなくていいと言っているわけではありませんが、このHPでも何度も言っているように、私たちは”正しく”恐怖するように意識しなければなりません。

                  ”正しく恐怖する”と一口に言っても、いろんな側面かのアプローチがありますが、たとえばこのニュース。

                  東京新聞:70歳就業法が成立 企業に努力義務 来年4月実施

                  これは、4月1日の記事なのでほぼ1ヵ月ほど前の記事というわけですが・・・、知っていました?

                  コロナウイルスの騒動の陰で、「日本国民よ、70歳まで働きなさい。」という法律が成立してしまっていたのです。

                  まあ簡単に言えば定年延長というわけですが、政府がなぜこのような法律を通したのか分かりますか?

                  答えはとても簡単です。政府は国民に年金を支払いたくないのです。

                  「今の日本人は高齢でも元気で云云かんぬん」と安倍総理を始めとした政治家たちが揃って口にしていますが、それが事実だったとしてもそれはあくまで相対的な話。

                  高齢者全体の中で、元気な人の割合が比較的高いだけであって、もちろんもう働けないという方だって沢山いますよ。

                  社会的弱者を徹底的に無視、軽視する今の日本政府なんぞ、「本当にクソくらえ!」としか思いませんけれども、みなさまは如何様に感じられますでしょうか。

                  まさか・・・、と思われる方はいないとは思いますが、一応こちらのリンクも張っておきます。

                  公的年金、75歳から受け取り可能に 改革法案を閣議決定

                  受け取り可能なんだから大丈夫・・・、なんて甘い甘い。

                  日本の腐った部分が結集した自民党が70歳就業法案を成立させた時点で、この改革法案はそのセットであり、自民党にありがた~い票を入れてくださり献金も上納してくださる大企業様たちが先陣を切って、日本人を死ぬまで働かせるこの悪の法案を推し進めることでしょう。

                  まあ今の政府は口が裂けても言わないでしょうけれど、おそらく年金制度は破綻に近いのではないのでしょうかね。

                  これは私個人の想像の範疇を超えないのですが、「年金はもらえない」というイメージを徐々に国民に与えているような気がしてならないのですよね~。

                  急に「はい!100年安心の年金制度はおしまい!」なんて言ったらさすがの温厚な大和民族も怒り狂うでしょうから、少しずつ少しずつ我々一般庶民に「年金は夢物語」という印象操作をしていると思っています。

                  だって実際に、これを読んでいるあなたも、程度の差こそあれ「年金はあんまり貰えないんじゃないかなぁ~。」と思っているでしょう?

                  私たちは毎月、年金保険料を支払っているにも関わらず・・・ですよ。

                  大体、絶対に払わなきゃいけなくて、しかも将来もらえるか分からないなんて、保険料なんて言うんじゃねえよ!単なる税金(しかもかなり悪質の)じゃないか!てな話です。

                  私なんかはこのニュースを見て、この時期にこんな法案を成立させる政府のやり口に怒り心頭ですが、周囲では全く話題になっていません。

                  コロナの自粛で人と会う機会が少ないから聞かないだけで、みんな本当は怒ってるのかな?

                  コロナウイルスに正しく恐怖する・・・、というのはこんな側面もあると私は思っているのです。

                  コロナコロナと、目には見えないウイルス自体の危険性に注意することも大切です、大切なのですが、それ以外にも大切なことはゴマンとあります。

                  それに少なくても現状では、(だから気にしなくていいと言っているわけではなく)日本の死者数は世界と比較して格段に少ないという事実があります。

                  それにいつかはこの騒ぎも終息します。

                  ウイルスが終息して、ようやく日常に戻ったと思ったら、トンデモナイ法律でがんじがらめになっていたなんてことは想像したくはありませんが十分にあり得るのです。

                  私がここまで言うのですから、他にも恐ろしい法案が通っている(もしくは通ろうとしてる)ということですよ~。

                  哀しいかな、本当に自己責任の時代はすでに到来し、我々はその中で生きています。

                  「もう、目の前ですよ」という「まだ大丈夫」という気休めの言葉を私は口にすることはできません。

                  結局は信じられるのは自分だけであり、頼れるのも自分だけ・・・、というわけなのです。

                  ・・・、そうそう。

                  コロナウイルスで政治の大切さに気付いた日本国民の多くが、これからは選挙に行くことを願っています。
                  年金創設者が語る、年金の本質とは
                  2020/04/22
                  年金創設者が語る、年金の本質とは
                  年金創設者が語る、年金の本質とは
                  この記事では年金への衝撃的な事実について書きましょう。

                  初めてこれを知った時、「なんじゃこりゃ!」「ふざけるな!」と思ったものです。

                  それは、年金制度を作り上げた当時の厚生省(現厚労省)の花澤年金課長による『厚生年金保険制度回顧録』に記載されている文章です。これを読むと、彼ら、最初から国民のために100年安心の年金制度を築こうなんて考えていないことが分かります。

                  少々長くなりますが、ちょっと引用してみましょう。
                  ~~~
                  ……それで、いよいよこの法律ができるということになった時、すぐに考えたのは、この膨大な資金の運用ですね。これをどうするか。これをいちばん考えましたね。この資金があれば一流の銀行だってかなわない。今でもそうでしょう。何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作ってその理事長というのは、日銀の総裁ぐらいの力がある。そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。

                  何千人だって大丈夫だと。金融業界を牛耳るくらいの力があるから、これは必ず厚生大臣が握るようにしなくてはいけない。この資金を握ること、それからその次に、年金を支給するには二十年もかかるのだから、その間何もしないで待っているという馬鹿馬鹿しいことを言っていたら間に合わない。

                  ……大営団みたいなものを作って、政府の保険については全部委託を受ける。そして年金保険の掛金を直接持ってきて運営すれば、年金を払うのは先のことだから、今のうちどんどん使ってしまっても構わない。使ってしまったら先行困るのではないかという声もあったけれども、そんなことは問題ではない。貨幣価値が変わるから、昔三銭で買えたものが今五十円だというのと同じようなことで早いうちに使ってしまったほうが得する。

                  二十年先まで大事に持っていても資産価値が下がってしまう。だからどんどん運用して活用したほうがいい。何しろ集まる金が雪ダルマみたいにどんどん大きくなって、将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式にしてしまえばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ。
                  ~~~
                  いかがでしょうか。

                  お国は初めから国民から税金のごとくお金を吸い上げて、あとは適当な理由をつけて使ってしまえばいいとしか考えていなかったのですよ。

                  この文章を読むたびに、憤りを感じますが事実ですから仕方ありません。それでも私たちは生きていかなければいけないのです。つまり、正しい情報と正しい現状を把握したうえで、正しい対策を取ることが大事になるわけです。ですから、年金が2000万円不足するという情報だけに踊らされないように、気を付けてください。

                  それに、年金2000万円不足問題は、実際2000万円ではないという試算もでています。金融庁の「老後の蓄え2000万円必要」は、実はその後のライフステージに必要な費用である「介護費用」や「リフォーム費用」などは含まれていなかったことも分かっています。

                  これらを合算すると、65歳時点で3465万円必要だという計算になります。(これもあくまで平均値ですが)

                  30歳の人が65歳までに3465万円を貯めるのに必要な毎月の貯蓄額は、8万2500円。

                  ・・・これ、簡単に貯められるという人は非常に少ないのではないでしょうか。

                  しかもこれらの数値は、現状通りの年金と退職金を得られた場合の話ですから、今の現役世代が老後のライフステージを迎えた際にこれら社会保障がどのような変遷をたどっているかは想像もつきません。

                  くわえて、先述したように、報告書に記載の数値はあくまで「平均値」です。そこには、実際にいざ老後を迎えて辛い思いをしている高齢者の方々が大勢いること、そして私たちが将来、その一員になる可能性だって十分にあることをしっかりとご認識下さい。

                  正しい情報や知識を持たずして、そして自分で考えることをせずに、“いわゆるプロ”の言うことに従って行動していたら、痛い目に遭ってしまいます。

                  我々一般庶民にも、正しい情報を見極める目が必要になる、とても過酷な時代の到来なのです。
                  頼れるのは、自分だけ。
                  2020/04/06
                  頼れるのは、自分だけ。
                  頼れるのは、自分だけ。
                  日経平均が20,000円を切ってからかなり時間が経ちましたが、少しずつ元に戻ってきています。

                  NYダウも底値を一度ついたのか、下降し続けているということは起きていませんね。

                  いつも生命保険に関しての記事を書いている私ですが、保険商品を活用した資産形成のお手伝いもしていますのでたまにはこんな話もしたいと思います。

                  現実問題として、多くの企業で採用されていた退職金システムである「適格退職年金制度」は2012年の3月で廃止しました。

                  この制度の廃止は、「退職金は一定の金額を毎年貰えるもの」という、日本の終身雇用制度とセットで考えられてきた日本的な就職観の終焉を意味しました。

                  事実、終身雇用制度が今でもなお、当然のものとして考えている人は若い人であればあるほど少ないでしょうし、少なくとも私自身も20代で2度の転職経験があります。

                  大学を卒業して社会人になり、8年ほど経つ私ですが「終身雇用制度はすでに形骸化している」、「年金はもらえない」という感覚は常に持っていましたが、これは私たちの世代では珍しい感覚ではないと思います。

                  1億総中流社会とまで言われた、格差なき日本の古き良き時代は小泉政権で完全に破壊され、「ハケン」、「リストラ」という言葉が流行り、「自己責任」という考え方がどんどん蔓延し、格差社会が現実のものとなってしまいました。

                  自己責任・・・、もちろん生きる上での”認識”としては間違っていないでしょう。

                  自分の人生の主人は自分ですし、そもそも責任という言葉には自己という意味が内包されていますよね。

                  しかし、お国がそれを言い出してしまったものですから厄介なのですよね~。

                  何が起きても自己責任・・・、社会保障は削られ、年金も減らされ、自分で何とかしなければ生きていけない現実を如実に突き付けてきます。

                  全てが自己責任でまかり通るならこの世の中に「政治」なんて必要ないと思うのですが、まあ彼ら政治家は我々一般庶民のことなど一切考えずにお得意様である大企業様を優遇し自分の票を集めることに躍起になっているわけですから呆れて物も言えません。

                  結局は、頼れるのは自分しかいないのですよ。

                  この度のコロナウイルス騒動でそれを痛感している人は多くいらっしゃることと思いますし、私自身も改めて再認識させられました。

                  頼れるのは自分・・・、お金との付き合い方にも自己研鑽が必要なわけなんですね。

                  お国はこれまたご丁寧に、NISAやイデコといった投資商品を我々に推奨してくれていますが、これらを実行に移すことに善悪はありませんが最低限の投資の知識を持ったうえで始めましょう。

                  脅すつもりはありませんが、投資商品には元本保証はありません。

                  元本保証がないこと自体はなんの問題もありません(そもそも人の心でさえも簡単に移ろうこの時代に元本保証されているものなんてあるのでしょうか。)し、投資家がそれをしっかりと理解して始めるのであれば何の問題もありません。

                  まずご認識いただきたいのは、「国が元本を保証しない商品を推奨している」というその事実です。

                  これは国が我々の資産を守る(元本を保証する)気は一切なく、自己責任でお金を準備してくれという、まあ政治家からのメッセージなわけです。

                  ですからNISAやイデコなど投資商品にご自身の資産を投じる場合は、まずそのことをしっかりと理解したうえで始めてください。

                  全てが自己責任であるならば「何となく始めよう。」という気持ちにはならないはずですし、最低限の勉強をしていただけるのではないかと思っています。

                  というのもね、ファイナンシャルプランナー、保険屋、銀行員、証券マンに「増える」、「絶対大丈夫です(こんなこと口にするのは業法違反ですが)」といったことを言われて、それを信じて投資を始める人が多すぎるのですよ!

                  先ほども言いましたが、投資は自己責任です。

                  国はもちろんのこと、FPもその他金融マンもあなたのお金は守ってくれません。

                  あ、私は投資を否定する立場では一切ありませんし、むしろ推奨しています。

                  私もやってますし。

                  私たちは、お金に関する自己研鑽なくして資産を守れないという時代に生きているのですから。

                  だからこそあなたの投資への意気込みを削ごうとは一切考えていません。

                  そうではなく、自己責任である以上、少しはお金に興味を持ってみましょう!ということをお勧めしているのです。

                  それに投資は守るべきルールは意外にシンプルだということも分かりますし、もちろん世界のTOP投資家レベルの利回りを出すことはできなくても、身の丈に合った利回り実績を実現することは十分に可能です。

                  ただでさえ我々日本人はお金に関するアレルギーが大きすぎるので、意識して学ばないとこのアレルギーから克服できません。

                  お金はとても大事だからこそ、偏見をなくしていきましょう。

                  本多健さんの「ユダヤ人 大富豪の教え」なんてストーリー仕立ててで読みやすく、「大富豪の教え」なんて書いてありますが下品なことは一切書かれていません。

                  お金とどう向き合うべきか、どう向き合えば幸せな人生を送れるのかについての読み物になっていますから、まだ読んだことがないという方は一度読んでみてください。

                  お金への既成概念を、軽減してくれると思いますよ。
                  7人に1人の子どもが貧困世帯の日本
                  2020/03/09
                  7人に1人の子どもが貧困世帯の日本
                  7人に1人の子どもが貧困世帯の日本
                  我々子育て診断士が掲げる4つの理念の1つに「経済」的豊かさの追求があります。
                  だから子育て診断士はファイナンシャルプランナーの資格も持ち合わせているわけですが、経済的豊かさの追求というのは何も「お金儲けをしましょう」、「大金持ちになりましょう」ではありません。

                  一生涯、家族が幸せに過ごすことができるような経済的豊かさを考えましょう、というお話です。

                  「日本は豊かだから大丈夫だよ」と思ったあなたは、いまとても幸運な人生を歩めています。
                  なぜなら、日本は今、7人に1人の子どもが貧困世帯で生活しているのです。

                  貧困世帯という言葉は私は大嫌いであまり使いたくないのですが、言葉の定義としては「年収200万円以下の世帯」のことを指します。

                  つまり、1クラス35人の教室には5世帯の年収が200万円以下ということになります。

                  私が住む富山県は比較的裕福な家庭が多いのでこの平均値よりは少ないとは思いますが、ある学校の先生から「給食費が払えないご家庭や修学旅行の積み立てができないご家庭は、西さんが想像するより多いよ」と言われたことがあります。

                  また、「富山 こども食堂」とインターネットで調べてみてください。
                  こども食堂とは、こども食堂とは、地域住民や自治体が主体となり、無料または低価格帯で子どもたちに食事を提供するコミュニティの場を指しています。

                  富山県にもたくさんありますし、2019年の1年間だけで全国1400か所のこども食堂が増えたそうです。
                  それだけ、いわゆる貧困世帯が増えているのでしょう。

                  嘆いているだけでは何も始まりませんので、4月からは私もボランティアスタッフとして参加します。

                  終身雇用が当たり前で、勤続年数と共に給料が上昇していく時代は終了してしまったのです。
                  ”普通”に生活さえしていれば、”普通”の豊かさを得られる時代もとっくに終わっています。

                  そんな時代に生きている私たちだからこそ、「経済」への関心を絶やしてはいけないのです。

                  家族みんなで幸せに生きていくためにも、”普通”の経済的な豊かさを追求していきましょう。

                  そのお手伝いをするためにも、様々な情報をお伝えしていきます。
                  『子どもがイヤイヤ期で苦労しています。』
                  2020/04/23
                  『子どもがイヤイヤ期で苦労しています。』
                  『子どもがイヤイヤ期で苦労しています。』
                  ママさんのお悩みの一つとして、「子どもがいつも泣いたりぐずったりのイヤイヤ期で、ほんと大変なんです。」をよく聞きます。

                  ママさんは一生懸命毎日頑張っているのに、それも子どもの笑顔のために頑張っているのに、泣かれちゃうのはつらいですよね。

                  「子どもは泣くのが仕事なのは分かっている。でも、でも、せめて少し泣き止んでほしい・・・。」そう苦心されるママさんも少なくないでしょう。

                  もちろん簡単な解決方法というのはなかなか見つからないかもしれませんが、ヒントはたくさんあります。
                  そうそう、ちなみにイヤイヤ期というのは「成長の証」なんですよ。

                  子どもの「こうしたい!」という思いと、思ったように体が動かないそのモヤモヤの中でイヤイヤ期は起こると言われています。
                  つまり、本来、イヤイヤ期というのは子どもの脳にとってはものすごく良いことなのです。

                  「あ、いまは子どもの脳が成長しているんだ!」と分かるだけでも、少しは心が軽くなりますよね。

                  さらに、江戸時代あたりの子どもって泣いている子どもがほとんど居なかったらしいですよ。
                  「そんなバカな。」と思われるかもしれませんが、当時の外国人、特に西欧の人たちが日本の家族風景を間近で見て、みんな驚いたそうです。

                  「世界中で日本ほど、子どもがニコニコしている国はない。」
                  「彼らほど愉快で楽しそうな子供たちは他所では見られない。」
                  「私は日本が子どもの天国であることを繰り返さざるを得ない。」
                  「子どもは非常に美しくて可愛く、6,7歳で道理をわきまえるほどすぐれた理解を持っている。」
                  「われわれの間では普通鞭で打って息子を懲罰する。日本ではそういうことは滅多におこなわれない。」
                  「イギリスでは近代教育のために子どもから奪われつつあるひとつの美点を、日本の子どもたちは持っている。」

                  こんな褒めに褒めた文章がたくさん残っているのです。
                  もうね、べた褒めですよ!

                  江戸時代までの日本は、世界の指導者が驚愕するレベルに、子どもが楽しそうに幸せそうに生活する国だったのです。

                  では、なぜ当時の子どもは泣いたりすることなく、常にニコニコ笑って生活できたのでしょうか。

                  その答えの一つに、「子どもをトコトン自由にさせる。」というのがあったようです。
                  これは言い換えれば、「子どもは自由にさせてよい。それに対して目くじらなんて立てる必要ないんだと知る」こととも言えるでしょう。

                  当時の西欧の人たちは、日本の子育てをこのように表現しています。
                  「子どもは交通のことなど少しも構わずに、その遊びに没頭する。」
                  「街頭で最も興味ある光景は、子どもの遊戯」
                  「子どもたちは、他のどこでより甘やかされ、おもねられている。」
                  「世界中で日本ほど、子どもが親切に取り扱われ、子どものために深い注意が払われる国はない。ニコニコしているところから判断すると、子どもたちは朝から晩まで幸福であるらしい。」
                  「私はこれほど自分の子どもに喜びを覚える人々を見たことがない。(中略)他人の子どもにもそれなりの愛情と注意を注ぐ。父も母も、自分の子どもに誇りを持っている。」
                  「子どもがどんなにやんちゃでも、叱ったり懲らしたりしている有様を見たことがない。その程度はほとんど”溺愛”に達している。」
                  「子どもに対する禁止や不平の言葉は滅多に聞かれないし、家庭でも船でも子どもを打つ、たたく、殴るといったことはほとんどなかった。」

                  ・・・、紹介したい言葉はまだまだ沢山あるのですが、一旦ここでやめますね。

                  西欧の方たちが、当時の日本の姿を見て、いたく感動してくれた様子がうかがえます。
                  それだけでなく、当時の日本のパパさんママさんは、子どもは遊ぶ生き物だと割り切って、愛でて愛でて仕方がなかった様子が見て取れます。

                  「それができたら苦労はしないよ!」という声も十分に分かります。

                  当時と今では、働き方も家族の在り方も全く違いますもん。
                  おじいちゃんから三世代で子どもを育てていた時代と全て比較するのは、現代のママさんに申し訳が立ちません。

                  でも、当時のパパさんママさんは皆、そのように子どもに接していたという事実と、その結果として子どもたちがいかに幸せそうに生活していたのかを知っていただけると嬉しいなと思います。

                  だってこの文章を書いたのは、日本人ではなく、西欧の人なのですよ。
                  しかも当時の西欧の人は、日本を開国すべく闘志を燃やしまくっており、日本人のことを「野蛮人」だと思い込んでいたのです。

                  そんな彼らが見て、驚愕の連続であり、「日本は子どもにとっての楽園だ」とまで言わしめたこの事実とその理由は、頭の片隅に入れておいてもいいかもしれません。

                  「子どもの才能発見講座」を構築した吉井先生も、「4歳までは、ワガママと言われていいくらいに甘やかせてあげて欲しい。」と言っていました。

                  愛するわが子のイヤイヤ期で気を病んでしまうママさんはとても多いです。

                  でもそのイヤイヤ期は本来子どもの脳にとってはとてもいいモノであり、さらに、「ワガママと言われてもいいくらいに甘やかしてもいいんだ」と知っていただいて、少しでも心を軽くしていただけたなら嬉しいなと思います。

                  講座ではもっと詳しい話をしていますから、気軽に遊びに来てくださいね。
                  『本当に私の子?と思うほど違うんです・・・。』
                  2020/03/27
                  『本当に私の子?と思うほど違うんです・・・。』
                  『本当に私の子?と思うほど違うんです・・・。』
                  子どもの才能発見講座では、人それぞれの価値観によって相手の見方が変わるというお話をしています。

                  たとえば自分が子どものころ、自分の部屋に居ることがほとんどなく、ずっとリビングで過ごしていたようなママさんがいざママになったとします。
                  そのママから産まれたかけがえのないお子さんが、「自分の部屋大好きで、リビングで過ごす時間が短い」タイプだと、「あれ、楽しくないのかな・・・。何を考えているのだろう・・・。」と悩んだりします。

                  たとえば、自分が子どものころ、とっても大人しく、どちらかというと控え目だったママさんから産まれたお子さんが、「やんちゃで、いたずらっ子で、活発な」タイプだったとします。
                  するとその大人しいママさんは、「うちの子ってこんなにやんちゃで、友達と仲良くやれているのかな?もしかして、多動(ADHD)じゃないの・・・?」と思い悩んでお医者さんに行く方もいらっしゃいます。

                  これらは何も珍しいことではなく、こういったことで悩むママさんはたくさん見てきました。
                  愛するわが子だからこそ、素直に元気に育ってほしいと願うからこそ、思い悩んでしまいますよね。

                  なぜ、このようなことで悩むのかというと、我々はコミュニケーションにおける「基準・モノサシ」を持っておらず、すべて自分の経験・体験を元に考えてしまう所にあるのですね。

                  すると、自分と全く違う個性を持つ子どもが産まれると、「本当に私の子?」と、とっても寂しい勘違いや思い違いを抱いてしまうのです。

                  私の話を聞いて、涙をされるママさんを見てきました。

                  それは、「ようやく、うちの子のことを分かってあげれた」という嬉しさであり、喜びなんだと思います。
                  「これからはもっと、子どもにとって楽しい接し方をしてあげられる」という希望が見えた瞬間なのだと思うと、私もとても嬉しく思うのです。

                  私自身が、「両親から理解してもらえなかった」という認識を抱いて生きてきた(あくまで私の中での認識であり、事実は違うと今では理解しています)ので、「子どものことが分かって」嬉しいと喜ぶママさんの姿を見ると、私もとても心が落ち着きます。

                  あぁ、この話を伝えられてよかったと、本当に思うのです。

                  かといって私は、小難しい話をするわけではありませんし、なにか宗教チックなことをお伝えしているわけでもありません。

                  私たちが所属する(社)日本パーソナルコミュニケーション協会の代表理事を務められる、日本のコミュニケーションにおける権威、「吉井伯榮氏」が提唱したコミュニケーション理論をかみ砕いてお伝えしているだけなのです。

                  その理論は、30分もあれば理解できてしまいますし、その30分であなたは今まで持つことがなかったコミュニケーションにおける「基準・モノサシ」を手に入れます。

                  その基準が分かることで、自分の子どもの行動のことも分かるようになりますし、自分との違いも明確に理解できます。

                  その理解が、悲しい勘違い・悩みを解消するのです。

                  それは私自身が経験したことであり、多くのママさんも体験されていることなのです。
                  人間関係の悩み、特に家族の悩みは、人を大いに苦しめます。

                  苦しいのはママさん、あなただけではありません。
                  あなたのお子さんも悩み、苦しむのです。

                  悩んでいるママさん、悩みそうだと予感しているママさんは、ぜひ講座に遊びに来てくださいね。
                  『子どものことが分からない・・・』
                  2020/03/08
                  『子どものことが分からない・・・』
                  『子どものことが分からない・・・』
                  子どもの才能発見講座はコミュニケーションのプロフェッショナルであられる吉井伯榮氏が構築した講座なので、嬉しいことにいつも好評をいただいています。

                  そんな中、私はいつもご参加のママさんに「なぜこの講座に参加されたのか」を最初にお尋ねしています。

                  「一人目の子育てが不安だから」、「子育てでいつも家にいるから気分転換に」、など様々ですがその中でも多いのが、「子どもが自分と違いすぎて戸惑う」、「1人目のことは何となくわかるけど、2人目のことが全く分からない」といった、「子どものことが分からない」系の答えです。

                  「本当に私から産まれてきたの?」と思うほどに性格が全く違って焦ることが多いママさんはとっても多いようです。

                  お腹を痛めて産んだ子どものことが分からない・・・、とっても辛いことと思います。
                  誰かに相談しても、解決策もなかなか見つからなかったりしますしね。

                  しかし、そのように悩んでいたママさんも、講座が終了するころには「ようやく子どものことが分かるようになりました」と嬉しそうな顔で言っていただけます。

                  ママさんがこのような表情を見せてくれた時、吉井先生は本当に素晴らしいことを講座にしてくださったのだなぁと感嘆してしまいます。

                  「子どものことが分からない」その理由には様々なことが原因があるのでしょうが、主な原因は「私たちが”コミュニケーションに”について全く学んでこなかったから」なのですよね。

                  ・自分がどのような性格で、どのような価値観を持っていて、どのような判断基準を持っていて、どのように人付き合いをする傾向にあるのか、など自分のことが全く分かっていない
                  ・自分のことを理解できていないから、相手のことも正しく把握できない

                  これは子どもに限らず、すべての人間関係に言えることでしょう。

                  この講座では、コミュニケーションの「軸・モノサシ・基準」をあなたにプレゼントしています。

                  基準がないから迷うのです。
                  私たちは今まであまりにも場当たり的に、基準を持たず人付き合いをしてきました。

                  自分の経験則による基準・モノサシだけで「あの人は優しい」、「あの人は優柔不断」、「あの人は口が悪い」などと判断してきました。

                  それではなかなか相手のことは言わずもがな、自分のことが分かるはずがありません。

                  この講座では、コミュニケーションによる基準・モノサシを明らかにしてその考え方をプレゼントしています。

                  これが分かるようになると、子育てだけでなく、人間関係がとっても楽になります!

                  私も両親との関係に悩んでいましたが、「分かる」だけで気持ちがと~~っても楽になりましたから。

                  この講座は子育てにも役に立ちますが、すべての人間関係を良好にするのにとってもいいのでぜひ遊びに来てくださいね。
                  「教育」と「教育費」は全くの別問題!
                  2020/04/04
                  「教育」と「教育費」は全くの別問題!
                  「教育」と「教育費」は全くの別問題!
                  子ども1人あたりの教育費は概算で1000万円と言われています。

                  家計にとっては大きな割合を占めますが、大切な我が子のための出費ですから、喜んで受け入れることができるのも当然でしょうし、塾講師時代にもそのようなご家庭をたくさん見てきました。

                  だからこそ大切な我が子のために学資保険でお金を貯めるご家庭も多いのでしょうけれども、元教育業出身者で、かつ、現在金融に携わる身の私から声を大にして伝えたいことがあります。

                  それは、「教育」と「教育費」は全くの別問題だ!ということなのです。

                  そのことお伝えするために、ちょっと私の経験をお話しましょう・・・。

                  私は大学4年間のうちの3年間を、関西の某大手個別指導学習塾での講師生活に捧げてきました。

                  「捧げた」なんて言うと「大げさな!」と思われるかもしれませんが、多い時で週に6日勤務し、大学3年生の夏期講習では100コマ以上の授業をこなし、総授業回数は1000回を超えますので、私の学生生活を語るうえでは避けることのできないと~~っても濃い3年間だったのです。

                  それこそ今思い出しても涙ぐんでしまうようなドラマもいくつもありましたし、20歳前後の成年男子がうれし涙も悔し涙も流しました。

                  受験前の1~3月ごろの教室内のピリピリ具合といえば表現しがたいのですが、受験が終わり生徒が走って教室に入って来るや否や「西さん、受かったよ~!」と言われた日にはもう、冗談でもなんでもなく、今までの苦労なんて全て吹っ飛びますよ。

                  私、手前味噌ですが、生徒からの人気は結構あったんですよ。

                  例え生徒からみれば全く面白くない数学の授業も「この公式、発見した人すごいって思わない?数学ってスゴイ面白いよね~!」と私が楽しんで授業するもんだから、「あれ、もしかして、数学って面白いの・・・?」と生徒も少しずつ心が動いていましたので。

                  まあ当時の私は、数学科に進学するほどの数学大好き人間でしたから、本気で数学のことを面白い、エンターテイメントな学問だと信じていましたし、それを感情込めて生徒に伝えていたのでそれが伝わったのでしょうね。

                  今でいうと、あそこまで精度は高くありませんが、オリラジあっちゃんの中田敦彦YouTube大学の授業に似た雰囲気で授業していました。

                  オリラジあっちゃんが教えているのは知識や勉強ではなく「学ぶことの楽しさ」ですよね。

                  学ぶ楽しさを教えてあげると、子どもは自分から学ぶものなのですよ。

                  今思い返せば私に数学の面白さを教えてくれた高校の先生は、授業は正直、超絶へたくそでしたもん。ヘタ過ぎてこの先生が、数学の天才教師だと気づくのに長らく時間がかかってしまいましたから。

                  もちろん、マンツ―で教えてもらった時はとっても分かり易かったですが。

                  でも、その先生が教えてくれたのは、問題集に載っている問題の答えではなく、「数学の面白さ」でした。

                  数学という学問がいかに面白く、奥が深く、エンターテイメント溢れるのかをふんだんに教えてくれました。

                  その先生のおかげで「うわぁ~、数学っておもしれぇ~!!!」となり、「もっと数学を面白く思いたい!」、「もっと数学の奥深さを知りたい!」という知的好奇心を掻き立てられ、自然と勉強するようになりました。

                  高校3年生の時は食事と移動と睡眠以外の時間は勉強に充てていたので、母親は当時の私に「勉強しなさいなんて言えなかった」と後になって聞きましたもんね~。

                  だから私は高校生の時は学習塾には一切行かずに(参考書と通信教育はやっていましたが)、私の高校から輩出したことのない旧帝国大学を目指し模試ではB判定を取り、合格はしませんでしたが、関西のトップ偏差値の私立大学には入学を果たせました。

                  あの時学ぶ楽しさを知ったおかげで、大学でも勉強を続け、本を読むようになり、社会人になった今でも当たり前のように学び読書する習慣が身に付いていますから、本当に感謝していますよ。

                  とまあ、この話で伝えたかったのは、私の思い出でもなく、私が勉強大好きの変わった人間だということでもなく、冒頭で申し上げた通り、「教育」と「教育費」は全く別問題だということなのです。

                  大人が子どもに与える教育は、必ず子に伝搬していきます。

                  学校の先生や塾の先生よりも、もっと身近にいる親の教育は数段影響が大きいでしょう。

                  我々大人が学ぶ楽しさを伝えるのは金額だけでいえば無料で可能ですし、その結果として本来払う必要のない教育費が浮いたりするものなのです。

                  保護者さんと面談をしていて「うちの子、全然本を読まないんです。」と相談されるママさんは100%本を読んでいませんでしたしね。笑

                  親が読書していれば子が必ず読書するとはもちろん言いませんが、逆の可能性の方が少ないのは誰から見ても明らかです。

                  「教育費を貯める」、「学資保険に加入する」という意識はあくまで「教育費」の問題であり、「教育」とは全くの別問題です。

                  教育費を貯める前に、学資保険に加入する前に、「どのような教育をしていきたいか」についての夫婦の話し合いやビジョンを持たれる方が、金銭的にも、情操的にもとっても大事なのではないか・・・、そう思うのです。
                  年々上昇する教育費
                  2020/03/13
                  年々上昇する教育費
                  年々上昇する教育費
                  今日は世の中のお母さまたちが気になっているであろう「教育費」について書きます。

                  これこれが幾ら必要という細かい情報はまた別の機会に書くとして、今回は教育費における現状を認識していただきたいと思います。

                  まず、厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、平成6年に664.2万円だった世帯年収は、その後下降の一途をたどり、平成22年には538.0万円にまで下がっています。ちなみに児童がいる世帯では、過去のピークは平成8年の781.6万円、その後平成22年の658.1万まで減少。

                  減少率は世帯年収は12.3%、児童がいる世帯では11.8%となっています。

                  このような数字を見ていると、小泉政権・安倍政権に代表される中流家庭を崩壊させる棄民政治には本当に憤りを感じます。

                  はっきりと申し上げておきますが、彼ら政治家は国民のための政治をやる気なんてサラサラありませんよ。

                  上位1%の富裕層をさらに裕福にさせ、その他99%の「普通」の庶民との格差をどんどん広げることに躍起になっています。

                  もしかしたらあなたは、「政治家がそんなことをするわけがない」と思うかもしれません。

                  しかしこれは厳然たる事実なのです。

                  例えば日本に消費税が導入されてしばらくの時間が経ちますが、それと並行してある税金の率が減少しています。

                  それは、法人税です。

                  我ら庶民から税金を巻き上げ、大企業から徴収する法人税(もちろん中小企業も支払ってはいますが、収める額が全く違います)を減税しているのです。

                  ちなみに、減税された分の法人税の総額と我ら庶民が支払ってきた消費税の総額はほぼイコールです。

                  これは明らかに、大企業の出費を抑えるために、私たち庶民に消費税を導入した証左と言えるでしょう。

                  安倍政権が意外にも人気ですが、ここは基本認識として持っていただきたいことです。

                  彼らは、我ら普通の庶民のために政治をやる気はありません。

                  彼らの棄民政治を挙げればキリがないのですが、日本の世帯年収が毎年下がっているということを認識してください。

                  そして、彼らの政治が続けば、私たちの世帯年収がこれからも下がり続けることが容易に予想されます。

                  さてそんな中、世帯年収に占める教育費の割合が増えています。

                  教育費負担の実態調査結果によると、右肩下がりの世帯年収に対し、在学費用の占める割合は上昇しています。

                  平成24年度の世帯年収は前年度より9.1万円下がり、在学費用が占める割合は38.6%と過去最高となりました。

                  これは単純にほぼすべての公立教育機関(幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学)において、学費の上昇によります。

                  それに加えて、部活動や習い事、学習塾の普及により、実質の教育費用はもっと上昇しているでしょう。

                  例えば、H14年からH24年の10年間に小・中学校の教育費がいかに増加したのかを見てみましょう。

                  小学校:4.8%、中学校:2.8%

                  はい、教育費そのものが上がっているのがお分かりいただけると思います。

                  これらの事実をとってもシンプルな言葉でまとめるとこういうことになります。

                  「収入が減り、出費が増えた」

                  つまり、10年以上前に子育てを経験してきた人の意見は、いまや当てにならなくなっています。

                  そもそも、収入も支出も全く違うのですから。

                  一昔前の人たちが経験した通りのお金の使い方、貯め方をしていてはいけないよ、ということがお分かりいただけますでしょうか。

                  これらを解決する方法は、もう自分たちで見つけるしかないんですね。

                  先ほども申し上げたように、国は私たち庶民を守る気などさらさらないのですからね。

                  自助努力でなんとかせえ!と国は堂々と言っているわけです。

                  誰の税金で生活してると思ってるんや!と腹を立てることは容易ですし、実際腹を立てなければいけないのですが、

                  まずは自分たちの生活状況を改善していかなければならないのです。

                  このような話を読んでいるうちに、「うわー、お金貯めないと子どもたちが大変!」と思われる方も大勢おられると思います。

                  そんなあなたに質問です。

                  「まさか、銀行でお金を貯めてはいませんよね?」

                  ここであなたに新たな現状認識をお持ちいただきたいことがあります。

                  それは、「銀行は、お金を貯める場所ではない!」ということ。

                  冷静に考えていただきたいのですが、現在の大手銀行の利息は0.001%。

                  これは100万円を1年間預けていても増えるお金は10円という計算になります。

                  100万円を1年間預けて10円ですよ?

                  お金を下すときや振り込むときの手数料の方が、何十倍も高いのです。

                  つまり銀行にお金を預けるという行為は「「自らのお金を減らす行為(利息より手数料の方が高いから)」だとしっかりと認識しましょう。

                  そもそも、「銀行預金」という言葉からも分かるように、銀行はお金を増やす場所ではありません。

                  お金を「預ける」場所なのです。

                  しかも、預けていると減っていくそんな場所なのです。

                  残念ながら銀行でお金を増やす時代はとっくの昔に終わってしまいました。

                  今は時代に合った、新たな貯蓄方法を知らなければなりません。

                  お金を増やすには、税金と利率をしっかりと把握する必要があります。

                  これを知るだけで、お金の増やし方は大いに変わります。

                  そういうことを教えてくれるプロ・専門家も存在します。

                  「”今”損をしたくなければ、”今”動くしかありません。

                  あなたの行動がこれからのお金事情に大きな変革をもたらします。

                  気になる方は、気軽に質問してくださいね。
                  お金に関する本を読んでみる
                  2020/04/17
                  お金に関する本を読んでみる
                  お金に関する本を読んでみる
                  ムダな支出を減らすコツと一口に言っても、質の悪いことはやる必要はありませんし、安かろう悪かろうで行動してはなんの意味もありません。

                  例えば支出を減らすために外食を減らして、その分カップ麺にしたなんていうのは本末転倒です。
                  しかし、そうは言っても私たちはそのような間違いを犯しやすいのです。

                  というのも、私たちは今まで「お金」に関して学ぶことがあまりにも少なかったように思います。
                  学校教育において金銭教育は皆無でしたし、家庭教育においても私が受けてきたものと言えば「無駄遣いしちゃダメだよ。」と言われたことくらいです。

                  どう使うことが無駄遣いになるのか、その考え方を教わる機会が一切ありませんでした。(おもちゃを買うことが無駄遣いだとか、そんな表面的な話ではありません)

                  つまりね、私たちはお金にまつわる教育を一切受けないままに大人になり、イメージだけでお金をとらえるようになってしまったのです。

                  更に私たち日本人は、お金に対して負の感情を持ちがちです。

                  映画やドラマを見ても、お金持ちは非情でドライで傲慢で横柄な、それこそ人間味のないように描かれやすいですよね。
                  映画「ALWAYS三丁目の夕日」でも小日向文世さんはそのように描かれ、逆にお金のない吉岡さんこそが人間味があり温かい人柄のように描かれていました。

                  私はこの映画は大好きなのですが、こういったことは注意をしておかないとすぐに悪しき既成概念が私たちのイメージに侵入してきます。

                  つまり、お金に対する偏見をなくすにはまず自分自身がその偏見を持つことを自覚することからがスタートであり、そこからお勉強をすることで偏見は徐々に消毒されていきます。

                  そのお勉強の一つとして、お金を肯定的に、好意的に捉えている本を読んでみることをお勧めします。

                  私は金融のプロでもありますから、常にそういう本に触れるようにしていますが、学べば学ぶほど偏見は解消されていくのが自分でも分かります。
                  その1つ1つの積み重ねが大事なのです。

                  本多健さんの「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになるための17の秘訣」なんて、とっても読みやすくて面白いですよ。
                  何よりストーリー仕立てですから、堅苦しさもないし、ワクワクしながら読み進めることができます。

                  お金のことを肯定的に捉えられるようになれば、金運は上がります。
                  沢山の家庭を見てきましたが、金運は”運”ではなく、”スキル”だということも完全に分かりました。

                  ムダな支出を減らすためにやみくもに行動する前に、まずはご自身の意識を変えることを考えてみてください。
                  意識を変えるためには、良質な情報を入手することが大事であり、その1つの手段として読書というのはかなり効果的でしょう。

                  下記に、私がとても役に立った本を幾つか載せておきますので興味があれば読んでみてください。
                  どれも時代を超えた不朽の名作ですので、読まれた方も多いかもしれませんね。
                  『ユダヤ人大富豪の教え』本多健著
                  『私の財産告白』本多静六著
                  『お金の意識革命』五十田三洞著
                  『バビロンの大富豪』ジョージSクレイソン著
                  『金持ち父さん貧乏父さん』ロバートキヨサキ著
                  我慢しなくても減らせる支出
                  2020/03/14
                  我慢しなくても減らせる支出
                  我慢しなくても減らせる支出
                  私は子育て診断士としてセミナーや講演を行う傍ら、ファイナンシャルプランナーとしてお金の相談に乗っています。
                  その他、執筆業や受験勉強のお手伝い、メルマガ配信なんかもしているので、「西さんは、どれが仕事なんですか?」とよく聞かれます。

                  私個人としては「西 友樹という仕事をしているのだ」という意識なのですが、細かく分けるならファイナンシャルプランナーが本業ということになるのでしょうね。

                  しかしどの仕事をとっても私の活動理念である「希望が見える知識・情報を楽しく伝え、1人あたりの笑顔の量を増やす」に沿った活動をしています。

                  もちろんFPとしての仕事も同様ですよ。
                  とはいえ、多くの人は大手を振ってお金に関する話をすることを好みませんから、お金にまつわる正しい情報が行き届いていないなぁと痛感することが多々あります。

                  たとえば「ムダな支出を減らしましょう」という話をすると、食費や旅行の積み立てなど娯楽を減らそうと考えてしまう人がとっても多いのです。

                  娯楽や楽しみを減らせば、その分どうしても”我慢”が生まれます。

                  我慢の量は多ければ多いほど生活にストレスを生じさせますので、比例して幸せの量はどんどん減っていきます。

                  人間は”感情”の生き物ですから、日々の生活に”我慢”を生じさせるような行動は少しでも減らすべきなのです。

                  ムダな支出を減らすための行動・・・、いわゆる節約だって全く同じなのです。

                  まずはあなたや家族の生活に我慢を生じさせないようにさせること。
                  これが大前提になります。

                  そのうえで、「私には何ができるだろう?」と考えることがスタートになるのです。

                  私が実践している(我慢を生じさせない)ムダな支出の削減方法を大きく3つに分けると、
                  1.健康・エコロジーな節約
                  2.クレジットカードの有効活用
                  3.固定費の支出減
                  こんな感じになります。

                  それぞれの詳細は追々述べていきますが、どれも楽しくやれていますからストレスなんて皆無ですし、なんなら幸せの量も増えていると実感しています。

                  特に固定費の削減は、やってしまえば一瞬で終わってしまいますし、何より効果絶大です。
                  数百万円~数千万円の支出減が一気に出来てしまいますからね。

                  それに住宅ローン、携帯電話、各種保険といった、生活を維持するためにはどうしても支払わなければならない固定支出を削減することに我慢なんて生じようがありません。

                  むしろ楽しいだけです。

                  楽しくて、数千万円単位の支出が減らせてしまう・・・。

                  多くのご家庭がまず初めに着手するべきなのは、これら固定支出の削減なのです。
                  久しぶりに小林正観さんの本を読みました。
                  2020/04/12
                  久しぶりに小林正観さんの本を読みました。
                  久しぶりに小林正観さんの本を読みました。
                  突然ですが、今回紹介する本の著者である小林正観さんをご存知でしょうか。

                  知っている人は何冊も読むくらいの大ファンで、知らない人は全く知らないのではないかなと思います。

                  正観さんはもうお亡くなりになっているのですが、彼の本はいわゆる自己啓発系に入るのかな?

                  人の心の在り方、人の生き方について有難い言葉が沢山載っています。

                  正観さん自身、心理学博士、教育学博士、社会学博士であり、学生時代から人間の潜在能力などに強い興味関心を持ち研究を積み重ねられてきたそうです。

                  なんかこう書くと、御堅い人なのかなと思われてしまうかもしれませんが、そんなことは一切ありませんよ。

                  本を開けば、慈愛あふれる言葉で『どう生きるか』について優しく書いてくれていますから。

                  正観さんの本を読んで『がんが治った』、『不登校の息子が学校に行くようになった。』のような喜びの声がもう何百、何千通と届いているそうです。

                  正観さんの本は、数十冊刊行されていますし、講演のCDとかも出ているそうですが、まあ、言っていることの本質はどれも同じなのです。

                  たま~に彼の本を手元に引き寄せて、『そうそう、そうでした正観さん。気を付けます。』と自分に言い聞かせて、『ありがとうございます。』という気持ちになって本棚に戻しています。

                  今日はその内の1冊をご紹介しますね。

                  たとえばこの本は、この1文から始まります。

                  ~~~

                  「100%幸せな1%の人々」とは、思いを持たず、今、恵まれていることに気づいて、感謝している人々です。

                  ~~~

                  ちょっと宗教チックに聞こえるかもしれませんが、正観先生自身が宗教とは無縁の考え方を持っておられ、目に見える現象や手ごたえある現象だけ信じてきた人だそうです。

                  そんな正観先生が40年間様々な現象を見続けた結果として、「宇宙には、幸も不幸も、そういう現象は存在しない」という結論にたどり着いたのだとか。

                  つまり、何かの出来事が起きた時に、それに対して「面白い」と捉えるのか「辛い」と捉えるのか「感動する」と捉えるのかは人それぞれの心の在り方によってのみ決まり、出来事自体に良いも悪いも、幸も不幸も存在しない・・・、というわけです。

                  目の前の現象について私が「つらい」と思った瞬間に、「私」にとってつらい現象になってしまうのですから、逆に言えば私が「幸せ」と思った瞬間に「私」にのみ幸せな現象になる・・・、というわけなのですね。

                  だからこそ、私たちの心の在り方がとても大事であり、どうすれば様々な出来事に対して「幸せ」だと感じられるのかについて本書ではたくさん書いてくれています。

                  その在り方の1つに、先ほど紹介した「今恵まれていることについて、感謝すること」に繋がるのです。

                  さらに正観さんはこう伝えています。

                  ~~~

                  「幸せ」を感じるためには、「あれがほしい、これがほしい」「あれが足りない、これが足りない」と言わないことです。

                  たとえば、目が見えること、耳が聞こえること、足を使って歩けること、ものが持てること、息ができること、食事ができること、友人がいることなど、「今まで当たり前だと思っていたこと」に感謝することができれば、日常生活は「幸せ」に満ちていることに気づくのではないでしょうか。

                  ~~~

                  な~んか聞いたことのあるような言葉かもしれませんが、でも冷静に考えてみれば、偉人、メンターと呼ばれるような人たちは皆、同じことを口にしています。

                  正観さんだって例外ではないのです。

                  そしてこれは、キレイごとを言いたいのではなく、あくまで「私」が「幸せ」に生きるための考え方です。

                  それに、こういうことは意識しないと、身につかないのです。

                  意識しなければ、知らぬ間に、人のことをツマラナイ批判をしたりするものです。

                  「あの人がこうだったら・・・」、「あいつがあんなこと言ったから・・・」、人のせいにし、自分を正当化する生き物なのです。

                  だからこそ正観さんは、自分以外の人を自分の思い通りにするより、まるごと受け入れてしまうほうが人生は楽になると言っています。

                  合計5万回の「ありがとう」を言うと、自分にとって嬉しい奇跡が起こるとまで言っておられます。正直これは私も実践できていませんし、「やってみたいなぁ」と思いながらも5万回という回数に圧倒されてまだ日常を過ごしてしまっています。

                  でも人は一日に2万回、「思考」するらしいので”意識さえできれば”単純計算すれば2日半くらいで5万回のありがとうは言えてしまうのです。

                  正観さん曰く、最初は心を込めなくていいんですって。続けていくうちに、後から自然に心を込めて言えるようになるそうです。

                  心を込めなくていいなんて聞くと親鸞の「南無阿弥陀仏」を彷彿させますが、この話すごいエピソードがあるのですよ。

                  末期がんの人がこれを実践して、がん細胞が全身からすべて消えたというんですから。

                  でもこれを実践した人の考え方が紹介されているのですが、とっても素晴らしいなぁと思いました。

                  「ほかに手の打ちようがないのであれば、奇跡に頼ってみよう。1日1000回の「ありがとう」を言って、100日間(合計10万回)続ければ、いくらなんでも5万回を数え間違えることはないだろう。」

                  この考え方がそもそも素晴らしいですし、30日ほど経って「ありがとう」を3万回ほど言い終わったところで、自分の足であるけるようになり、2か月後の「ありがとう」を6万回言っているうちに、となり近所のひとから「顔色がよくなりましたね。」と言われるようになったのですって。

                  そして3か月がたち、「ありがとう」を9万回を超えたあたりで体重が増えて、顔もふっくらしてきて、「これはおかしい。どうも変調をきたしているようだ。」ということで、あと残りの10日間、「ありがとう」を言い切ってからもう一度病院の検査に行かれたそうです。

                  その結果が、「がん細胞が全身からすべて消えている」という末期がんからの復活劇なのですよ。

                  もちろん、これは全ての人に当てはまるかはわからないと正観さん自身も断りを入れているとはいえ、奇跡としか言いようがありません。

                  この文章を初めて読んだときは私も懐疑的でしたが、今では「まあ、この世界は目に見えない法則があるのだろう」ということは分かってきましたから、不思議ともなんとも思いません。

                  「運がいい人」というのも、偶然ではなく、法則にのっとった必然だったということです。

                  まあ、正観さんの本の紹介を書こうと思えばそれだけで何十記事にもなってしまうので、一旦ここで緞帳をおろします。

                  「幸せ多く、自分の生を全うしたい」と考える方は1度、読んでみてください。

                  心が洗われますよ。
                  出来ることを、慎ましく
                  2020/04/05
                  出来ることを、慎ましく
                  出来ることを、慎ましく
                  相も変わらずコロナウイルスの情報が出回っています。

                  富山県での感染者の発表がなされてからやわやわ1週間が経とうとしていますが、いろいろと嫌な噂も耳にします。

                  1人目の感染者(本当に一人目かは分かりませんが)の京産大の女の子、名前や住所や顔写真などがネットやリアルでも出回っているらしいんですよ。

                  「この子らしいよ~」と顔写真が回ってきた・・・、なんて話を聞きましたが私が本当に怖れていたことがどうやら起きてしまいそうです。

                  そんなイジメまがいなことをして楽しむ連中は、「いざ自分がコロナウイルスに感染したら・・・」といったことを想像できないのでしょうか?

                  ニュースを見ていれば世界中で感染者が出ているわけでいつ自分が感染者になるか、そして感染者を拡げてしまうのか分からないのが現状なわけですよ。

                  それにこの子はまだ、20歳。

                  今まで「自分の好きなように生きよう!」という具体性のない夢ばかりを子どもに見せる教育(?)を日本全体で施している中で、しかもこんな若い女性が自分の意志で祝賀会に欠席の意志を明示できたのかといえば・・・、なかなか難しかったでしょう。

                  非難するならば、この女性ではなく、この風潮の中で祝賀会を開催した主催者に目を向けるべきでしょう。

                  ホント、なんでもかんでも自己責任、自己責任、自己責任・・・。

                  いやになっちゃいます。

                  相手はウイルスです。誰が感染し、誰に感染させるか分かりません。

                  この女性のことを擁護するわけではありませんが、ある程度仕方のなかったことだと私は考えていますし、もし私が感染したとしてもこの子を恨もうとは一切思いません。

                  日本だけでなく、世界中に広まってしまっているのですから。

                  それにニュースを見てて腹が立つのは、「感染者数」ばかり報道して「回復者数」を一切報道しないし、「重症化した人の割合」も報道しない・・・。

                  だから大丈夫だろうというコロナウイルス楽観論を述べたいわけではなく、正しい情報が入ってこないことには正しい判断ができないのですよ。

                  だからこそ私は「できることをやろう」と思いますし、不要不急の外出は避けています。

                  せっかく入会したトレーニングジムも休会手続きをしようと考えていますし、夜に飲みに行ったりも一切していません。

                  私の仕事の大半は人と会わなくても完遂できることがこのコロナウイルスによって判明しましたし、セミナーから商談まですべてZOOMで行っているので感染のリスクを抑えられています。

                  世界経済の先行きも不安な中、こうして家計の固定支出改善を自宅で受けられるのは受講者の方たちにとっても良いこと尽くしだなと思う部分もあるわけです。

                  もちろん私も今回のコロナショックには大きな衝撃を受けています。

                  外に出て人と会って話すことが当たり前と思っていた時は「もうこの仕事ができなくなるのかも・・・」と怖れましたし、私だけでなく飲食業で働く友人も毎日どうしようかと頭を悩ませています。

                  とはいえ、自分の考えていることが現実となるのがこの世の中の真理です。

                  諦めたときに本当に終了しますし、「どうにかできないか?」と考えていれば何かしらアイディアが思いついたりするものです。

                  深刻になりすぎず、楽観になりすぎず、人間らしく生きていこうとそう思っているのです。

                  ですから、私のライフワークとなりつつあるぬか漬けも継続していますし、最近はオリジナルドリンクも始めました。

                  元々出不精で家にいることが大好きな私なので、こんなことでも心から楽しめるので得な性格をしているなぁと我ながら思いますもん。

                  最近は新たに、エリンギとブロッコリーのぬか漬けに挑戦してみましたが、外れとまでは言いませんが、当たりとも言えませんでした。(ブロッコリーの茎の部分は美味しかったですよ!)

                  私の中で一番衝撃的に美味しかったのは、シイタケなのですが、これを超える驚き食材にはまだ出会えていません。

                  シイタケ一つあれば、茶わん1杯分くらいのご飯は食べられちゃうくらい、と~~っても美味しいのです!

                  しかも水洗いだけ(私はいつもホタテの貝殻の粉末を水に溶かして野菜を洗っています。すると、大量の農薬が落ちているのが目視できるのでこれなしでは生活できません。)で、茹でることなくぬかに漬けるのでとってもカンタン!

                  次の日にはとっても美味しいシイタケのぬか漬けの出来上がりです。

                  しかもぬかにはビタミンが豊富に含まれているので健康にも良いし、腸内環境を整えてくれるので免疫力もUPします。

                  世の中から菌やウイルスを絶滅させるのは不可能(風邪もインフルエンザウイルスも同様で絶滅しません。)であり、我々人類はウイルスと共存していかなくてはならないのです。

                  ウイルスとどう向き合って生きていくかを考えれば、自分の免疫力をUPさせて抗体を作るしかないともいえるのです。

                  ご存知ですか?

                  そもそも現代の医学を駆使しても風邪ですら、治せないのですよ。

                  私たちが薬を飲んでも風邪は治りません。症状が緩和されるだけ。

                  しかも薬を飲めば免疫力が下がり、風邪をひきやすい身体になってしまうので、本来は風邪くらいでは薬を飲まず病院にも行かず、自然治癒することが大事なのです。(もちろん、救急の場合は迷わず行ってください)

                  そもそも風邪をひいて発熱している時は、身体が「発熱」を求めているわけで、それを薬によって抑え込むのは身体にとってもよくないことなのです。

                  だから私自身、風邪を引いたときは思い切り寝込むことだけを考えて、病院には行きませんし薬も飲みません。

                  最近は食事に留意し、健康に気を使っているので身体の調子もとっても良いです。

                  とはいえ、私もいくら出不精で、お客様と会わずにZOOMで仕事ができているからと言って、皆さんと同様、誰一人とも会わずに生きていくことは不可能です。

                  手洗いうがい、マスクは当然していますし、お風呂も朝晩2回入っていますのでウイルスは持ち込みづらい生活をしているとは思っています。

                  しかし免疫力が下がっていては、元も子もないので最近ライフワーク化していたぬか漬けに免疫力を上げる力があることを知って良かったなと勝手に思っています。

                  何度も言いますが、人はできることしかできませんし、考えていることが現実化していきます。

                  暗いことを考えれば人生は一気に暗くなるし、明るいことを考えれば人生は明るくなるものです。

                  自分ができる範囲で、人のためにできること、何か楽しいことを考えていきましょう。
                  ぬか漬けに初挑戦!
                  2020/03/24
                  ぬか漬けに初挑戦!
                  ぬか漬けに初挑戦!
                  私は「みんなと同じことをやるのが大っ嫌い!」な天邪鬼人間なのですが、それは「何も考えずに、単に流行に乗ったり、その場に流される」ことが性に合わないというか、拒否反応を起こしてしまうのです。

                  単なるひねくれ人間に勘違いされることもありますが、あくまでも”何も考えずに”の場合であって、根拠も理由もなく流行のものを批判したりはしません。

                  例えば誰でも知っているビートルズはポールが来日した時に一人でコンサートに行っちゃうくらい大好きですし、クレヨンしんちゃんの映画を観て平気で泣いちゃいますし、カレーライスは一週間連続で食べれる自信があるほどに大好きです。

                  ベタなところは、と~~~~~ってもベタですが、それはちゃんと”自分なりの理由”があって大好きなのです。

                  自分が好きなものや感動したモノを語る時は感情が言葉に乗ってしまうタイプの私なので、自分の心が強く激しく動いた時に出る言葉は、「自分が喋っていない」ように感じる時さえあります。

                  考えて喋る訳ではなく、脳から言葉が出てくる・・・、ちょっとトランス状態に入っているように感じることさえあります。

                  もちろん、そんなことは滅多にあることではありませんけれども。

                  私は好きなものや感動した時の心が強く動く体験を非常に好むので、「本当に良いもの」に非常に強い興味関心を示す男なわけなのです。

                  「本当に良いもの」とは、時代に流されないエバーグリーンなものであってそこには軽薄な背景やつまらないニセモノではないものなのですが、良いものを判断することは、実は非常に難しいのです。

                  多くの人は(自分も日々注意していますが)「好き」と「良い」をハッキリと区別できていないので好きなものを良いものだと勘違いしてしまうから難しいのですが、これを書くと長くなりますし本題から大幅にずれてしまいますので。(もう既に大幅にずれてますよね。)

                  でね、ちゃんと良いものへのアンテナを常に張っているからこそ、単なる流行でイイと言われているものへの拒否感が醸成されていき、その拒否感を平気で口にするものだから、周囲の人から「西は天邪鬼人間だ」なんて言われてしまうのでしょう。

                  例えば、「友達なんて要らない」とか平気な顔して言ってしまいます。

                  でもそれは、一緒に様々な苦節を共にして、本当に仲の良い彼らのことを”友人”と呼んでいるのであって、たまに飲み屋で一緒に出くわす知り合いやお互いに深い歴史を共有していない知り合いのことを今の友人と同じ言葉で”友人”と呼びたくないだけのことなのです。

                  ちゃんと、「今居る友人への思い」も伝えれば分かってもらえるだろうに、最初っから「友達なんて要らない」のような一見、世捨て人のような表現をしちゃうものだから、いつも勘違いされちゃうのは自分でもよ~~く分かっているのですが・・・、な~~んか言いたくなっちゃうんですよね~。笑

                  毒にも薬にもならない表現がキライというかなんというか・・・。

                  「もっと大事なことがあるじゃないか!!!!」と思ってキツイ表現をしてしまうことが往々にしてあるのですよ。

                  しかしながら、この記事を書きながら思いました。

                  「これじゃイケナイな」と。笑

                  ・・・どうしてでしょう、前までは自覚しながらも反省することは一切なかったのですが、今日は何故か素直に反省できています。

                  書くことで脳が活性化しているのもあるでしょうが、最近は体に毒素を入れないように気を付けているので身体が浄化され、心も少しは大人になっているのかもしれません。

                  禁煙したり、水素風呂に入ったり、トレーニングジムへ通う回数を増やしたり、電子レンジを極力使わなかったり、野菜を食べる前に農薬を落とすひと手間を加えたり・・・、書きながら我ながら「本当に20代か?」と思ってしまいましたが。笑

                  20代と言ってもギリギリで来年は30歳ですし、それに、間違っても私のことをキッチリ人間だと思わないでくださいね。

                  整理整頓や片づけはこの世で一番苦手なこと(今も今朝食べた食器が洗わないままに残っています)だし、お酒は大好きだし、二日酔いで1日ゴロゴロしてしまう日だって珍しくありません。

                  でもそれらは全~~~部、私にとって必要なことだし、大好きで、「本当に良いものであり、善い行い」なのです。

                  そんな私が最近新たに興味を持ち始めたのが、表題にもある「ぬか漬け」なのです。(ここまで長かったですね~。)

                  というのも最近、トレーニングジムへ通う回数を増やしたこともあって、食事への関心が強まっています。

                  優れたトレーナーは皆、「どんなにいい運動も、悪い食習慣には敵わない」と言いますから。

                  マクロ管理法、1日一食、東洋医学と五行、などなど食について様々な情報を調べましたが、私が一番心に響いたのは購読しているメルマガでこんな記事を読んだときです。

                  日本人の古来からの食事のスタンダードである「素食、一汁一菜文化」について、日本にはこんな逸話があることを知りました。

                  ちょっと引用しますね。

                  「1876年に、明治政府の要請で東京医学校教授としてドイツから招かれた医師、エルヴィン・フォン・ベルツ。彼が日本を訪ねた当時、東京などの市内の乗り物は人力車がほとんどでした。

                  ベルツは、車夫の強靭な体力に感嘆していましたが、医学的関心からその体力がどれくらいか測りたくなったそうです。そこで行ったのが、車夫と馬の日光までの競走です。

                  東京から日光までは約150キロの道のりです。ベルツは馬を6回乗り換え、14時間かけて日光に着きました。

                  一方の車夫は、人間一人を乗せて走り通し、ベルツより遅れること30分で日光に到着しました。

                  ベルツは大変驚きました。いったい車夫は何を食べ、これほどのパワーを発揮したのか、と。

                  そこで、道中の車夫の食事内容を聞き出します。

                  車夫の弁当の中身は「玄米の握り飯、味噌大根の千切り、たくあん」だけでした。

                  この内容を聞き、ベルツは驚愕したと言います。これは一見貧しく、質素な食事に見えますが、理にかなった食事でもあるのです。

                  まず、食物繊維が多いこと。また、酵素も酵母も多く、エネルギー代謝を助けるビタミンB群もあります。ミネラルも豊富で、車夫の腸内は発行という現象が起こっていたと思います。

                  足りないのはビタミンB12くらいです。

                  ベルツはドイツに帰国後、このことを報告し、ドイツ国民に広く穀類、野菜類の摂取を提唱しています。」

                  (引用終わり。『酵素の謎ーなぜ病気を防ぎ、寿命を延ばすのか』鶴見隆史(祥伝社))

                  この文章を読んだときに、真の健康(身体を軽くするダイエットや、糖質抜きダイエットとかではなく、真の意味で身体を強くする健康)を手にするには現代の食に自分を合わせに行く必要はないなと確信しました。

                  車夫の体力のすごさや馬との競争に僅差だったとか、そんな単純な話ではありません。

                  自分の常識(今回は食)が間違っていたのかもしれない、と気づけたわけなのですから。

                  もちろん、付き合いや仕事中は外食も已むを得ませんが、極力は本当に良いものを自分の身体にプレゼントしてあげたいなと今は思っています。

                  そこで始めたのが、ぬか漬けだったのです。

                  ぬか漬けといっても初心者でよく分からなかったので、バケツにぬか床を作るほどの本格的なものにはまだ手を付けていません。

                  ビニールの袋にぬかが入っていて、そこに野菜を入れてジップロックで封をするだけの、と~~っても簡単なものがスーパーに売っていたので衝動買いしちゃいました。

                  それに、ぬか漬けの効能ってすごいみたいですよ~。

                  ぬかには白米の100倍のビタミンが含まれており、野菜をぬか漬けにするだけでビタミンがアップするようです。

                  そして発酵食品にふんだんに含まれている植物性乳酸菌は、生きて腸までに届き善玉菌を増やしてくれて悪玉菌を減らしてくれるんだとか。

                  そして糖質をエネルギーに変えるパワーも含まれているから、ダイエットにも効果抜群!

                  発酵食品の持つ効能については、まだまだたくさんあるようですし、興味のある方はぜひ調べてみてください。

                  実はこの記事も、初めてのぬかに漬けたきゅうりを食べながら書いています。

                  まだまだ初挑戦なのでぬかの効能を実感してはいませんが、良いものを身体にプレゼントしてあげると気分が高揚しますし、人生が明るく豊かになるものですよ。

                  本当に良いものを自分自身にプレゼントした数と、心の豊かさは比例しますから。

                  今日はちょっといつもより長めに語ってしまいましたが、あなたのおススメの「本当に良いもの」があったらぜひコメント欄で教えてくださいね。

                  私は、食事、読書、漫画、トレーニング、音楽、映画、歴史、お酒、が大好きですが、その他のジャンルでも全然かまいませんので。

                  自分の知らない新たなジャンルを知ることは、それもまた人生の喜びに繋がるものです。
                  読書の1日
                  2020/03/07
                  読書の1日
                  読書の1日
                  私の生保セールスにおける師匠である五十田三洞氏から言われた言葉で印象的なものの1つに、こんな言葉があります。

                  「月に最低限、3冊の本は読みなさい。1冊はビジネス書、2冊は小説です。ビジネス書のことばかり言うセミナー講師は多いし、ビジネス書しか読まない保険セールスが本当に多い。しかし、大人としての教養をしっかりと身につけるために2冊の小説を読みなさい。」

                  この言葉を言われたときに、「この人は、他とは違う。本物だ!」と心から思いました。

                  確かにこの世界、ビジネス書のことを言う人がホント多いんですよ。

                  セールステクニックや、訳の分からない自己啓発書ばかりを勧めてくるし、そんな本を読んでモチベーションを上げている人もとっても多いんです。

                  もちろん、これらの本が悪いわけではありませんし、生保セールスは起業家としてのビジネスなのですからそうした本を読むのはとても大切なことだとは思います。

                  でも、お客さまから「この人であれば、ちゃんと任せられるな」と思っていただくためには、テクニックだけではなく、”人としてちゃんとしている”と思っていただかなくてはいけません。

                  この”人として”の部分は、一朝一夕で身に付くものではありませんし、日々の研鑽の積み重ねが大事になってくるのです。

                  つまり、教養、品性、知性を身につけておくことは、大人としてのマナーなのだなと日々痛感しています。

                  かくいう私はどうなのかというと、コレ、本当に恥ずかしいのですが、大学2年生くらいまでは、読んだことがある本と言えばハリーポッターのみ。(それも、3シリーズ目くらいまでしか読んでいません)

                  あとは「松井秀喜」、「イチロー」のような伝記を読んで読書感想文を書いたという記憶があるくらいです。

                  なんとまあ、20歳くらいまでは読書とは無縁の人生を送っていたのですよ。

                  数学科に進学するほどの理系人間で、昔から国語や社会のテストが苦手だった私としては、本を読むキッカケすらなかったのです。

                  「本?そんなもん、読まなくてもなんとでもなるわい!」と、今思えば無教養なことを平気で口にしていました。

                  そんな私が、急に本を読むキッカケとなったのが学生時代に勤めていた学習塾の塾長との出会いでした。

                  彼は当時27歳くらいだったと思うのですが、知識量がハンパじゃなかったのです。

                  特に、日本史については「知らないことなんて、ないんじゃないの?」と思うくらいでした。

                  ある日、教室で「向井さん(塾長の名前)、なんで室町幕府の将軍にはみんな”義”の字が付いているのに、初代将軍の足利尊氏だけ”義”の字がないのですか?」と訊いてみたことがあったんです。

                  さすがに私も、「これは知らないだろう~。」と思ったのですが、これが即答だったんですよ!

                  「おぉ~、良い質問だねぇ!”尊氏”という名前はもともとの本名ではなく、一緒に鎌倉幕府を討幕した後醍醐天皇から気に入られてもらった名前なんだよ。だから尊氏には”義”の字が付いていないんだ。」

                  へぇ~、そうなんだ!という思いと同時に、いや、それ以上にこう思ったのを今でもはっきりと覚えています。

                  「知識があるって格好いい!!」

                  年間100冊以上の本を読む塾長との出会いをキッカケに、”知的好奇心”というものに非常に関心を持つようになり、私も読書を始めたんですね。

                  最初は何を読んだらいいのかさっぱり分からなかったので、手あたり次第読んでいましたが、徐々に名作と呼ばれる小説を読むようになり、塾長かぶれで歴史や哲学の勉強もするようになりました。

                  ロシア文学や岩波文庫の哲学の本のような文字量がハンパではない本なんて、大学生じゃないとなかなか読めませんから良い経験させてもらいました。

                  ドストエフスキーの罪と罰を読んだ時なんて、コロコロ変わる登場人物の名前に追いつけず半泣きでかじりついていましたが、今となっては青春らしいイイ思い出ですし。

                  そんなこんなで20歳くらいからは読書をするようになったのですが、ここ最近はあんまり読めていなかったんですよ。

                  言い訳をしちゃうと、仕事にばかり目が向いていて、あまり読書らしい読書はしていなかったんです。

                  YouTube動画を撮るための解説本や、最新のマーケティングを学ぶためといった、仕事の勉強のための本は読んでいましたが、自分と著者と会話をするような、自分の精神を豊かにしてくれる読書はほとんどできていませんでした。

                  「あぁ~、最近本読めていないなぁ~・・・」と思いながらも、日々の生活を送っていてそのまま放置していたのです。

                  しかし先日、この記事でも書きましたが、私が敬愛する白石お姉さまより江戸時代末期の武士が教科書のようにして読んだと言われる「言志四緑」をプレゼントいただいてそれを読んで以来、またしても読書への熱が一気に再燃してきました!

                  そもそも私、あんまり東洋の古典て呼んだことがなかったのです。

                  日本史は勉強しましたし、裏面史の勉強をしたりもしましたが、それらはいわば、知識の勉強であり、自分との対話はあまりできません。

                  哲学書も読んできたのは西洋の古典ばかり。

                  初めてと言っていいくらい、東洋の古典を読んだのですが、とてつもなく興味深く面白かったんです。

                  特に武士が教科書のようにしてきた書物ですから、読むと当時の武士道のようなものが伝わってきて、格好いいんですよ。

                  何より、言葉の使い方がとても重鎮で深く刺さります。

                  略語が流行の現代語に慣れてしまっている私からすれば、新鮮で、かつその重さに打ちひしがれていました。

                  「あぁ、昔の人の生きる覚悟はスゴイなぁ。時代は違えど、俺も格好良く生きなきゃ」と思いましたもん。

                  そんなこんなで、東洋の古典に一気に触発された私は、この土日に「安岡正篤著 論語の活学」、「西郷隆盛 南洲翁遺訓」を買って読み切りました。

                  こういう自分にとって新しいテーマを自分の心に溶けさせるためには、一気に読んでしまったほうがいいのです。

                  南洲翁遺訓は、名前だけは何度も聞いたことがあったのですが、まだ読んだことがなかったんですよね~。

                  だから、読めて本当に良かったですよ。

                  それに、みんな深く素晴らしいことを口にされているし、昔の肚のすわった格好いい偉人たちはみんな同じことを言っているんですよ。

                  それを一気に学べたのは貴重な経験でしたし、この年始に読めたのもタイミングとしても最高でした。

                  教養を深めるためにも、これからは東洋の古典を読み進めていきます。

                  今日も、本屋さんに本巡りに行ってきます。